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Re:短編小説
パイソン☆
[ID:painn528]
「分からないんだ」
「はい?」
夕焼けを見上げながら呟く友人【悠】
白く柔らかそうな肌と背中まである黒髪に夕焼けを映した黒い瞳
長く一緒にいる自分でも思うが悠は美人だ
欠点と言えば、今のように意味不明な発言を唐突にすることだ
「また悠の意味不明な発言か?」
「そんなのではない
ただ人間は何のために存在するのか分からないのだ」
「明日の揚げパンのために存在するんじゃねぇの?」
こんな事を言うのも今では日常茶番だ
悠もいつもなら「ふっ」と自分を見下すかのように鼻で笑う
だが、今日は違った―
「そうか」
「んっ??」
「それも1つの答えか、お前らしいな・・
最後に良い意見を聞けて良かった・・・・」
「悠?何言ってんだ」
「明日の揚げパン楽しみだな」
それが悠の最後の言葉
それが悠の最後の笑顔だった
あの夕方以来、悠は何処かに行ってしまった
今でも行方不明だ
生きてるかどうかも分からない
「悠の分の揚げパンも食っちまうぞ・・」
なぁ悠、俺は悠の傍にいたいから存在してるんだぞ・・・?
早く出てこいよ馬鹿悠―
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長文・駄目分ですみません!
また参加したいです!!
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