V小説。

□暇潰し。
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「ねぇねぇ暇ぁ〜っ!!にぃや遊ぼぉっ!!」

「ぅんっ!!にぃやぁー、俺たちと遊ぼぉっ!!」

楽屋での待ち時間。

チビ二人が俺にじゃれつく。

瑠嘩と咲人は外出中。

あの二人がいないと、コイツらは必ず俺と遊びたがる。

ぃや、俺で遊びたがる。

「ねぇ新弥ぁ、膝乗っけてっ!!」

「はぁ??ばかっ、重いからどけっ!!」

「だって瑠嘩さんいつもしてくれるもんっ!!」

「だったら瑠嘩さんにやってもらえばいぃだろがっ…」

「だって瑠嘩さんいないんだもんっ!!ほら、腕回してギュッてしてぇっ!!」

黄泉にそんなことして、瑠嘩さんに恨まれんの俺だって分かって言ってんのかね、コイツはっ…

「あー、ぞじさんばっか狡いーっ!!新弥ぁ、俺もだっこぉっ!!」

だっこぉって、コイツ可愛ぃなおぃっ…

「まぁだだめっ!!俺も今してもらったばっかなんだからぁっ!!」

「ぞじさんはいっつも瑠嘩さんにしてもらってるからいいでしょおっ!!」

「だったらひつも咲人にしてもらえばいぃでしょおっ!!」

「だって咲人、あんまりしてくんなぃんだもんっ…」

おぃおぃ、俺の膝の取り合いでケンカとか、コイツらいくつだょっ…

まぁ悪い気分じゃねぇけどっ…

「だったらほら半分こでいぃだろ??黄泉こっちずれて。柩ここ座れよ」

「えっ…新弥重くなぃ??」

「平気平気っ。黄泉もそれでいぃだろ??」

「…ぅん」

で、結局俺は、右膝に黄泉を、左に柩を乗せた。

正直、重い。

てか、3人の密着度が凄くて暑い。

「あーあ、瑠嘩さん早く帰って来ないかなぁー」

「咲人もまだかなぁ…」

分かってるさっ…

どぉせ俺はツナギ。

コイツらには愛する恋人がいて、

すぐまたそっちに帰ってくんだろっ…

「ねぇ新弥ぁ」

「ん??」

ちゅぅーっww

甘い声で黄泉に呼ばれたと思ったら、

次の瞬間には右頬っぺに黄泉の唇が押し付けられてた。

「なっ!!…どしたの??」

俺が戸惑ってたら、黄泉がにまーって笑って、

「新弥だぁい好きぃ☆」

ずきゅん。

どぉしよぅ可愛ぃ…

「俺の方がぞじさんより新弥のこと大好きだもんっ!!」

柩が俺の腕をギュってしながら、黄泉に向かってイーッてしてるっ…

こっちも可愛すぎるっ…

「柩っ??」

俺が、左の頬っぺをトントンと指で叩いて、キスをねだってみる。

「えっ…新弥して欲しぃの??」

「うん。して。大好きなんでしょ??」

俺が微笑を浮かべてそう言うと、柩はわずかに顔を赤らめてたが、

ちゅーって、ちゃんとしてくれた。

「じゃあ俺、もっと激しぃのしたげるぅ!!」

はっ…激しいのって…

何をするのかと思ったら、

黄泉はおれの首筋に顔を埋めてきた。

そして舌でイヤらしく舐め始める。

耳の裏、うなじ、そして鎖骨。

「んっ…」

そんなつもりはなかったのに、思わず声が漏れた。

よほど瑠嘩さんに仕込まれてるのか、黄泉の舌の動きが妙に巧い。

「新弥、感じてるのぉ??」

そぅ聞いてきたのは柩だ。

「ばっ!!…別に感じてなんかねぇよっ…黄泉相手に…」

俺がそぅ言うと、黄泉が耳たぶを甘噛みしながら、熱い吐息を吹き掛けてきた。

「ひぁっ…」

そのせぇで、また変な声出しちまったじゃねぇかよっ…

「俺、けっこぉ上手くなぃ??」

黄泉が顔を上げて、嬉しそぅに笑う。

「どぉせ瑠嘩さんの受け売りだろ??」

「へへっwwまぁねっ☆」

何なんだ、その情けないほど力の抜けた笑顔はっ…

「あ、そだっ!!ねぇひつっ!!」

黄泉が何かを思いついたよぅだ。

コイツの考えることだから、嫌な予感しかしなぃ。

ゴニョゴニョ。

ヒソヒソ。

二人が俺の膝の上で何やら内緒話中。

「えっ…でもっ…恥ずかしぃよぉっ…」

うっすら顔を赤らめて照れる柩。

「大丈夫絶対面白いからっ!!」

悪戯を仕掛けた子供のよぉに、満面の笑みの黄泉。

「じゃあひつは上お願いねっ!!」

「…ぅん。」

ひつが上??

俺には全く話が読めない。

「新弥ぁ??」

ポカンとした表情の俺に、首傾げて甘い声出す柩。

「何??」

「今からね、俺らがね、新弥のこと気持ちくしたげるっ…」

はぃ??

半開きになった口が閉じなくなってしまったっ…

上手く柩の言葉の意味を理解できなぃうちに、柩が再び俺の頬にキスを落とす。

「ひつぎ??」

俺の問いかけには答えずに、さっき黄泉がしたのと同じよぉに、黄泉とは反対側の耳や首筋に次々口付ける柩。

黄泉に比べたら、かなりぎこちないし、控えめで、

俺よりも、やってる本人がいちいち照れてるのが可愛ぃ。

「新弥いっぱぃ感じさしたげるからねっ!!」

今度は黄泉がそぉ言っていきなり俺の中心をジーパンの上から撫でてきた。

「ちょっwwどこ触ってんだょバカっ!!」

「いぃからっ!!大人しくしててっ!!ひつ、新弥の口塞いでっ!!」

はぁ??

口ぃっ??

塞ぐって…え…

まさか柩にキスされんのかと焦ってたら、

普通に手で口を塞がれた。

ちょっとだけ期待した俺、バカみてぇ…

まぁそんな浮気行為、コイツがするわけなぃかっ…

てか、じゃあこれは浮気じゃねぇのかょ、なぁ、お二人さんっ…

心の中でそんなことをぼやいてる間にも、柩の黄泉の攻撃はだんだん激しくなってる。

いつの間にか、チャック下ろされてるし、

柩は慣れない手付きで俺のシャツのボタン外しにかかってるし。

俺、コイツらに犯されるのか??

「新弥気持ちぃ??」

「へ??あぁ、すっげ気持ちぃ…」

正直なところ、それほどでもなかったが、一応はそぅ言って喜ばせてやる。

「じゃあ、もっと激しくすんねっ!!」

黄泉が急に俺の下着の中にまで手を入れて、俺のを直接触ってきた。

そしてだんだんに手の動きを早めてく。

柩は一生懸命に胸の突起をいじくり回してて…

うわっ…

やばぃ…

ちょっと、感じてるかも、俺っ…

「んはぁっ…」

「新弥のおっきくなってきたぁww」

黄泉が無邪気な声を上げる。

その言葉がさらに俺を興奮させる。

「これ、気持ちぃ??」

柩が俺に聞きながら突起に舌を這わせてきた。

「あぁ、すっげイィっ…」

俺は優しく柩の髪を撫でてやりながら答える。

もぉこの場でコイツら、二人同時に押し倒してやりたぃところだが、

そんな命知らずなことが出来るはずもなく、

とりあえずはもどかしい快感に耐えるしかなぃ。

にしたって、こんなに可愛く攻められてたら、

身体よりも、気持ちの面で相当クるわけでっ…

てか、黄泉の手付きがエロぃんですがっ…

なんか、めちゃくちゃ激しいんですがっ…

「んっ…はぁっ…」

やばぃ。

マジで息荒くなっちまってるっ…

「ハハッ!!新弥ヤらしぃ顔んなってるぅーっ!!」

「ばっ…普通だょ別にっ!!」

「だって新弥のココ、すっごぃことになってるもんっ。やっぱ俺、巧いでしょお??」

黄泉のその言葉に反論しよぉとした時…

ガチャリ。

ドアの開く音。

これはもしかしてもしかしなくても俺、大ピンチなんじゃなぃの??

恐る恐る視線をそっちにやる。

ぅわ、最悪のパターン。

「あ、瑠嘩さんお帰りぃ♪」

「咲人ぉーっww」

チビ二人が、それぞれ旦那の元へ帰ってく。

思い切りエロちっくに露出した俺。

デカイ二人の怖すぎる視線。

「何??二人がかりでご奉仕??」

「いぃご身分じゃねぇかよ、新弥さんよぉっ…」

「悪いケド、うちの猫に変なこと教えなぃで貰えるかなぁ??」

「鬼の居ぬまにってヤツか??ん??」

怖い。

怖すぎる。

てか、黄泉と柩、俺から離れるの早っ!!

「おぃ黄泉っ!!今すぐ手ぇ洗ってこいっ!!石鹸でだぞっ!!」

瑠嘩さんが完全にキレた声で怒鳴る。

こぅなったらもぉ止められなぃ。

咲人はさっさと柩連れて部屋出てっちゃったし…

「新弥っ…」

「はっ…ハィ。」

「分かってんだろぉなっ」

「…ハィ」

結局いつもこぉなるんだっ…

でも別に俺、悪くなぃよね??

まぁ今の瑠嘩さんには何言っても通じなぃのは分かってるけど、

せめてこの中途半端なままの、

情けない俺の下半身、

どぉしてくれんの??って話なわけでっ…泣。

それにしても、酷すぎやしねぇ??この扱い。



end.

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