V小説。

□珍々的愛情故事。
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私、仙台貨物ノ社員ネ。

今日モ、私、イツモノヨウニ、出勤シタヨ。

イツモノヨウニ、廊下、歩イテタ。

「あっ!!んあぁっ!!そごっ!!そご、もっど奥までっ…あぁっ…」

変ナ声、聞コエテキタ。

会議室カラダネ。

「だめだぁっ…ギガぁ…もぉイッてすまぅよっ…んあっ!!」

千葉サンノ声。

千葉サン、会議室デ、ギガフレアト…

「あっあっ、やんだぁっ…もっ…イぐぅーっ!!あっああぁぁっ!!!!」

トテモ、キモチヨサソウネ。

ナンダカ、カラダガ、アツクナテキテシマタヨ…

千葉サンノ声、アンマリ気持チヨサソダカラ、

下半身、疼イテキテシマタネ…

ドウシタライィカ??

イツモ、出勤スル、隣ノ部屋。

ミナノ机トカ、アル部屋。

今ハ、誰モ居ナイネ。

自分ノイス、座リナガラナラ、急ニ、誰カ入テキテモ、机ニ隠レテ見エナイカラ、タブン、ダイジョブ。

イケナイ事シテルテ、分カテタケド、

止メラレナイ。

愛スル人ノ笑顔、思イダシテシマウネ。

私モ、イツカ、愛スル人ト、ヒトツニナリタイ。

デモ、愛スル人、恋人イル。

ダカラ、ソレ、叶ワヌ夢ネ…

ダケド、彼ノ笑顔ハ、イツモ、輝イテルヨ。

キラキラ、輝イテルヨ。

ダカラ、毎日、ソノ笑顔見レルダケデ、私、幸セネ。

「ハッ…ハァッ…んんっ…サティ…ハァ…サティ…」

右手、動カシナガラ、何度モ、愛スル人ノ名前、呼ンダヨ。

「サティ…んっ…アァ…サティ…」

「何だぃ??」

「っ!!!!」

イマ、声、シタネ。

愛スル人ノ声…確カニ、シタネ…

「珍々、あんだ何すてんだぃ??」

愛スル人、スグ傍ニ立テル。

ビクリシテ、心臓、トマリソウ。

「ぃやさぁ、今そごの奥の部屋でさ、書類ぬ整理さすとってよぉ。見るづもりなんかながったんだけっど、見えですまってよぉ、でもまぁ、珍々だってそぉゆぅ気分の時もあるべなぁって、見ながったことぬすよぉと思ったんだけんど、だげどあんだ、俺の名前呼ぶからさぁ。びっくりすてすまって……ごめんねぇ」

愛スル人、今日モキラキラ。

コナトコ、見ラレテシマタ。

トテモ、トテモ、ハズカシ。

私、何モ言エナイ。

「珍々は、俺のことが好きなのがぃ??」

ソンナ、優シ声デ、聞カレタラ、想イ、溢レテキテシマウヨ…

「好キダヨ。サティガ、ズト、ズト、好キダタ…」

言テシマタネ。

ズト、秘メテタ想イ、言テシマタ…

「あんらぁそりゃ、今まで気が付がなくて悪がったねぇ…」

「デモ、サティニハ、フル、居ルカラ…」

「だけんど、申ず訳ないなぁ。せっかく珍々、俺なんがのこと、想っでくれてたのぬさぁ…」

「サティ、悪クナイ。好キナッタ、私、悪イ」

「悪ぐなぃよぉ。珍々の気持ち、凄く嬉すぃがらさぁ」

サティ、優シネ。

コナ姿見テモ、嫌ワズ居テクレルネ…

「あのさ、だがらさぁ珍々…」

愛スル人、俯イテシマタ。

ドウシタノカ??

「俺さぁ、珍々の気持ちぬは答えられねぇけっど、あのぉ、えっど、だがらぁ、キッ…くら…ても…」

「声、小サクテ、聞コエナイヨ??」

「だがらぁ、キスくらぃならすてあげてもいぃがなって…フルぬは内緒でよぉ…」

私、マタ心臓止マリソナタ。

「ホント、イィノカ??」

「でも、激すぐなぃ奴ぬすてね」

サティ、目ツムテ、待テル。

トテモ、可愛イネ。

心臓、ドキドキイテルケド、

思イキテ、唇、近付ケタヨ。

サティトキスデキルナンテ、夢ノヨネ…

ソト、サティノ頬、手オイテ、

ダンダン、距離縮マル…

ガチャッ。

「あぁーすっぎりすたなぁっギガフレアっ!!…ってちょっとあんだだつ何すてんのぉっ!!!!」

突然、ドア開イテ、

千葉サンタチ、入ッテキテシマタ…

タイミング、悪スギネ…

「何だぁあんだだつ、そぉゆぅ関係なのがっ!!サティ、浮気はいげねっ!!フル泣がせてもいぃのがっ!!それぬ珍々っ!!人の男ぬ手ぇ出すのはいげねっ!!なぁギガフレア!!」

「浮気、最低…」

「そぉだぁっ!!あだすたつを見てみなざぃっ!!お互いぬ一途ぅーぬ愛す合っでんだからっ!!なぁギガフレアっ!!」

「他、興味ねぇ」

私ノセイデ、サティガ責メラレテシマウノ、耐エラレナイ。

ドウシタライィ??

「ソレハチガu…」

「違ぇんだ千葉さんよぉ。浮気でなぐてよぉ…珍々がな、珍々が俺のこと、ずっと好ぎだったってゆうがらよぉ、何だが、可哀想ぬなっですまってよぉ…」

「何ぅ??珍々あんだ、サティのことずっと好きだったのぉっ!!あらそぉっ!!」

「そぉなんだぁ。そんでさぁ、ここで俺の名前さ呼びながら、慰めてたからよぉ」

「珍々っ!!あんだこんなどごでオナ○ーすてたのぉっ!!やんだぁ…あっ、あんだもすかすて、あだすの声聞いて興奮すたのかっ!!ん??きっとそぉだべ、この顔は図星だっちゃ。どぉなの、珍々っ!!千葉の喘ぎ声聞いて興奮すて我慢できずぬオ○ニーすてすまいましたって正直ぬ言ってみなさいっ!!こんのムッツリスケベがぁっ!!」

結局、ナンデ、コウナルノカ??

セッカクノイィ雰囲気ガ、ブチ壊シネ…

「おっはよぉーっ!!」

フルフェイス、ランドセル姿デ出勤シテキタ。

「おはよぉ」

ぎゅ。

「ちょ、どぉしたの??サティ…」

サティ、フルニダキツイテハナレナイ。

「ごめんねぇフル。俺が間違ってたぁ。珍々なんがちっとも可哀想なんがじゃなぃからよぉ、許すて…」

サティ、

サッキ優シカタノニ、

ソレハアンマリネ…

私ノ恋、

オワタネ…

end.

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