詞。

□侵入禁止危険区域。
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いばらの道を 突き進む
ボロボロの服で 貴女に逢いに
もしもこれが御伽話で
貴女が捕われし姫君なら
俺は正義か?それとも悪か?

俺の背後に男達
恐ろしい顔で追いかけてくる
ことごとく暇な奴らだな
絶対誰にも邪魔はさせねぇ
貴女に触れるその時までは

分かったなら 立ち去れよ
俺の頭(ココ)がイカれる前に

テメェらなんざに口うるさく
わめき散らされるまでもねぇ
進入禁止の赤い表札(フダ)なら
しかとこの目に焼きつけてやったさ
それがナンダ?だからナンダ?
マジな想いにルールなんて要らねぇ
「愛してる」に従うだけさ


自分の命が惜しくて
貴女に逢いになんて行けないさ
誰の咎めも聞く気はねぇ
こうなった俺を止められるのは
まだ見ぬ貴女の唇だけさ

一度だけ抱かせて欲しい
俺の核(ココ)が殺られる前に

テメェらなんざにつきまとわれ
武器(ソレ)で脅されるまでもねぇ
危険区域の黄色い境界線(セン)なら
しかとこの目で見とどめてやったさ
禁断がナンダ?純愛がナンダ?
キレイじゃなけりゃ認められねぇのかよ
「愛してる」だけでいいだろう?


そんなに嫌がらないで
貴女の××(ココ)が俺を呼んでる

テメェらなんざに力ずくで
引き離される覚えはねぇ
侵入禁止危険区域でも
構わず胸張って歩いてやる
それがナンダ?だからナンダ?
ハダカで震える貴女に手を伸ばす
「愛したい」何故許されない?


貴女に触れた瞬間に
銃声と共に倒れ伏した
いばらの道を突き進む
ボロボロの服で貴女に逢いに・・・

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