V小説。

□車内プレイ。
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「瑠樺さんっ…」

「ん??どした??」

「…なんか俺、シたくなってきちゃったみたぃっ……」

「ふぅん」

「えっ!?ふぅんって…酷くなぃ??」

「じゃあどぉして欲しんだよっ」

「どぉしてって…瑠樺さんに……瑠樺さんにぃ、触って欲しぃのぉっ…」

「ふぅん」

俺と黄泉は今、仕事で車移動中。

狭っちぃ後部座席で、思いっきし密着して、俺が黄泉の体のあちこちをいじくり回してたせぃで、コイツが素直に欲情し始めたとこ。

「ねぇ…瑠樺さぁんっ…」

「だから何だよっ!!」

「だからぁ…」

黄泉は泣きそうになりながら、俺の服の袖をキュッと握りしめて、唇を噛んでる。

黄泉の下半身に目をやると、すでに窮屈そぉにジーパンを押し上げてる。

「その元気なの、俺にイカされてぇんだ??」

黄泉の興奮を煽るために、わざと耳元で吐息に混ぜて聞いてやる。

黄泉はコクコクと頷く。

「やだって言ったらどぉする??」

「えっ…嫌??」

「もしもだよ。嫌って言ったらどぉすんの??」

「……瑠樺さんが嫌なら…我慢…する…」

「嘘つけっ!!こんなんなってんの、我慢できんの??」

俺が指で軽くつついてやっただけで、黄泉は甘い声を漏らした。

「どぉせ俺に隠れて自分ですんだろ??」

「うっ……そぉだけどぉ…」

「ここでして見してよ。俺に触られてると思ってして」

黄泉は俺の言葉に目を見開いて救いを求める表情をしたが、俺が本気だと分かるとすぐにあきらめて自分のジーパンに手をかけた。

「どぉでもいぃけどさぁ、お前ら俺の車汚すなよっ」

前から不機嫌な声が聞こえた。

言い忘れてたけど、運転席には新弥が座ってる。

でもそんなことはどぉでもいぃ。

今は独りで乱れる黄泉の卑猥な姿をじっくり観察することの方が重要だ。

「んっ…はぁっ…」

早くも、黄泉の息が荒くなってる。

目をギュッとつむって、一生懸命に手を動かしてる。

やべぇ…めちゃくちゃ可愛ぃ。

俺は黄泉の肩を抱いて、太股に手を這わせながら、快感に歪んでく黄泉の顔をまじまじと眺めた。

「んはぁっ…やっ…だぁっ…見ないでぇっ…」

「見られたくなぃならやめりゃいぃじゃん」

「んっ…もっ…無理ぃーっ」

「ほら、俺にされてるって妄想しろよっ。いつもみたく俺の名前呼べよっ」

「んっあっ…るっ…かさぁっ…あっ…瑠樺さぁんっ…」

黄泉の手の動きが早くなる。

早くも限界が近いらしぃ。

「瑠樺さぁんっ…あぁっ…もっ…もっ出るっ…あっあっ…あぁーっ!!」

黄泉が、声を上げて自らの手に欲を放った。

「この淫乱っ…」

また耳元でそぅ囁いてやると、黄泉の体が再び反応する。

正直、俺もかなり切迫つまってきた。

「瑠樺さぁんっ…」

「ん??」

「やっぱ俺、瑠樺さんがいぃっ…」

「気持ち良さそうだったじゃん」

「でもっ…瑠樺さんにシテもらった方がっ…もっと気持ちぃもんっ…」

コイツはっ…

なんでこんなに可愛ぃんだろぅ…

もぅ、我慢の限界だ。

「まだ足りねぇんだろ??」

「ん。瑠樺さん、ちょうだぃ??」

「新弥悪ぃ。車、たぶん汚れるっ」

「俺が何言ったって聞いてくんねぇの分かってるから何も言わねぇよ、もぅ…」

んで、俺らは車内プレイに燃え盛った。

「黄泉っ…」

「瑠樺さぁんっ…」

「愛してるっ…」

「俺もぉーっ」

こりゃあおそらく目的地へ着くまでに終わりそうになぃと察した新弥が、わざわざ遠回りして時間を稼いでくれてたことなんか、

もちろん俺らは知るよしもなぃ。

end.

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