小説

□ずっと側に
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いつからだろう…
いつから……。


ボクは光が無かった…
諦めてた……
捨ててた…――。


光が欲しくて
手を伸ばした時もあった

光が欲しくて
望んだ時もあった

けど…
だけど……


それは無謀な事だと
理解した時…

伸ばした手を下ろした
望むのを止めた…――。



だからボクには
光は無い…――。

そう思ってた
諦めてた。

そんな時に
貴方が現れた…――。


光よりも眩しい
光よりも暖かい
光よりも……。







いつからだろう…
いつから……――。
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