05/28の日記
23：17
男は３０過ぎてからでしょ
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もう新人と呼ばれていたのは随分前の事。
今はどちらかというとベテランとか、・・・認めたくないけどお局様的な感じかもしれない。
だから自分より若くてピッチピチの新人を見てると余裕がある分微笑ましく見えてくる。
「あ、先輩これどこに運んだら・・・」
「それは奥の部屋でいいよーお願いね」
「はい、了解です！ありがとうございます」
ぺこっとお辞儀をして去って行くその姿を見て思うことはひとつ。
・・・可愛いなぁ
色白で目もパッチリしててどこか守ってあげたくなるような
本当に可愛い男の子！
「（弟になってくれないかなぁ〜）」
「なにみてるの？」
「わっ！テルさん！」
「あの子をずーっとずぅーっと見てたね？」
「え、えぇ？そうですかねー(見られてた！？）」
「・・・ねぇ、」
「はぃ・・（うぅ凹む）」
「年下の男と年上の男どっちが好き？」
「へ？えーっと・・・どういう意味の？？」
「付き合うなら」
「（あれ？な、なんかドキドキする）付き合うなら年上の男性・・・かな？」
「本当！？」
「は、はい！」
さっきまでちょっとムスッとしていたテルさんが急に大声を出したかと思ったらニコニコ笑顔。
「じゃあ俺行くね」と一言残して去って行った。
（・・・・・何だったんだろう？）
（若い子なんかには負けてないって事だよね）
END
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