05/25の日記
22:02
酔っ払いさん
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珍しくテルさんが酔ってる。
いつもはまだ平気なレベルなのに目をトロンとさせて「もぉムリ・・・」と言ってそのまま私の膝枕で寝てしまった。
可愛いなぁなんて思いながらサラサラの彼の髪を撫でながらテレビを観てた。
だけど、
・・・そろそろ時間がやばい。
いつもはテルさんが送ってくれる時間になってしまった。
どうしよう。
帰らなきゃだけど起こすの可哀想だし・・・
一人でわたわたしていると横になってるテルさんがモゾモゾ動いた。
(起こしちゃったかな?)
「ん、・・・・」
「てるさん?」
「・・・いま、なんじ・・・?」
「もうすぐ明日になっちゃう時間です」
「・・・・・」
「(また寝ちゃった・・?)」
「・・・ねぇ」
「(起きてた!)はい?」
「きょうさ、うち・・・とまってよ」
「え、」
「かえんないで、・・・いてよ」
きゅん!!
か、可愛いー!!
呂律が回ってないとことか、ほんのり赤い頬とかっ!!
うぅ〜てるさん、可愛すぎる。
私が泊まります、と告げるととろけるような笑みで私の腰に抱きついてきた。
「ん。いっしょにいてね」
END
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