書庫X
□俺の気持ち
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気づいたときには、抑えられないぐらいにアイツが好きだった。
「スザク!!」
学園内で探していたふわっとした猫毛の少年が見えたので呼び止めた。
「ルルーシュじゃないか。どうしたの??」
特に用があったわけじゃない。ただ顔が見たいだけだった。
「いや・・・お前、技術部の方と勉強の両立が大変だろ。だから、俺のでよければノートを貸そうかと思ってな」
とっさに思いついた口実だったが効果的だった
「ありがとう。実は期末が近いから困ってたんだ。今から図書館で勉強しようかと思ってたからちょうどよかったよ」
「そうか・・・じゃあ教室からノートを取ってくるから待ってろ。」
「いや、今放課後で生徒もほとんど帰ったから僕もついていくよ」
「そうか」
好きな奴と一緒に、教室へノートを取りに行く。それだけなのに俺の心拍数はあがるばっかりで、隣にいるスザクに聞こえるんじゃないかって程だった。
「んーと・・・」
一冊ずつノートを取り出しスザクに手渡し、最後のノートを渡した瞬間に・・・スザクに抱きしめられた。
「Σスザク??!!」
「・・・き」
「え??」
より一層ぎゅっと抱きしめて耳元でスザクがささやいた。
「好き」と
「な・・・何を言ってるんだ・・・??」
「ごめんね??・・・でももう抑えられなかったんだ。ずっと君が好きだった」
「//////」
「君の返事は??」
そんなのずっと前から決まってる。
「好き・・・だ」
「よかった/////」
俺の一世一代の勇気は実を結んだ。
ただ好きって感情だけがあればいいんだってスザクに教えてもらった気がした
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アトガキ
スザルル・・・なのか??
拙い文章だ;