るろうに二人
□その頃の神谷道場
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神谷道場では、薫と華乃がお風呂とご飯の準備をしていた。
薫はお風呂の水をため、華乃がまきを割っている。
逆だろう、と言わざるを得ない状況だかあえて何も言わないでおこう。
「二人きり、なんて久しぶりだな…ん?」
呟いた後、お風呂場の奥からまきを割る音が聞こえてこなくて、薫は不審に思った。
まきを割る、どころか何も聞こえてこない。
「華乃?」
妹がいるであろう場所を覗くと、斧を地に突き刺し、その柄の部分を支えに眠っていた。
「ね…てる…しかもすごい危ない体制…
ちょっと…おーい華乃−おきなさーい」
『ん……』
「うっわっ!」
起こそうと肩を揺らすと、バランスを崩して地面に寝こけてしまいそうになった。
そこを薫が見事に肩を掴んだ。
「だめだわ、起きない。しかたないなぁ…」
その結果、続きのまき割りと朝食の準備は薫がすることとなる。
とりあえず薫さんに全部やらせないとね☆(←
短くてごめんなさい。
ちなみに私の家、ずっと昔はおまんじゅう屋さんだったらしいですよ〜
ひいじいちゃんの代で、ひいばあちゃんの家のほうに行くと、とある有名な武士なんかと。
何気何気に。
すっごいどうでもいいはなし。
2009/7/21/火