Rebellion Heart



 「人間なんて身勝手なもんさ……」

 そう言った彼の表情は――

 人間への嘲りの中に僅かな本心が滲み出た、とても悲しげなものだった。



 放っておけば、何もかも自分で抱え込もうとする彼を――


 私は……


 ただ側で、支える事しか出来ない。

 でもこれは、私にしか出来ない事。

 私が望む事――――

表紙を開く

解説を読む

[TOPへ]
[カスタマイズ]





カスタマイズ