夢叶のリク説
□種族の壁
2ページ/14ページ
そのポケモンの名は、「スター」といい、2つの種族の一つ「ファイア族」の若殿である。
両親が早くに病死で亡くなり、まだ16歳であるにも関わらず、何の知識もないまま、殿様になってしまったのである。
しばらく戦争を見守っていたスターは、突然席を立ち、何処かへ向かおうとした
家来「若様、何処へ?」
スター「ちょっとな、すぐに戻ってくる」
そういい、走ってその場を後にする。
スターが向かった先とは・・・・・・・・・・。
†ある泉†
ここは、現在戦争が起きている村から、少し離れた綺麗な泉。
水が透き通っていて、ここには毎日、たくさんの人々がいろいろな目的で訪れている。
そんな泉の水を飲んでいる一人のポケモンがいた。
そのポケモンの名は、「フィリー」といい、「ファイア族」と対立している「リーフ族」の姫である。
彼女の両親もスターと同じで、早くから病死しており、16歳という若い年齢でリーフ族の姫を任せられている。
そんな彼女がなぜ、こんなところにいるのかというと・・・・・・・・・、
スター「フィリー〜〜〜!!」
フィリー「あっ、スター〜〜〜(^_^)」