†novel† NEW!0901『ひどく愛してる。』
□俺の恋人は変態さん
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こいつは俺が耳が弱いって知っていた。ぞわっと駆けあがった何かにぶるっと身震いをする。
本当は耳が弱いのではからではなく、土方の声だからこそ反応してしまうのだけれど、そんなこと絶対教えてやらない。教えたら最後。こいつのことだから勝ち誇ったような顔して好きなように俺を弄ぶに違いない!
「うんん」
また唇を押し付け、口からの蹂躙をはかった。
土方の舌が少し逃げてた俺の舌を捕まえては絡め甘噛みをしては、吸う。なか全体を刺激を与えてくる。滑らかな張りのある熱い舌に酔いしれる。
「う、ぅん。はあ」
ぽたぽたと口の端から飲み込め切れなくなった唾液が落ちた。
ぅわ気持ちいい。
別にいっか・・・こいつがムカついくとかそんなこと。キスうめえし・・・許してや・・るよ。
どんどん思考がぼやけて白む。
視界も潤み、頬に生理的な涙が流れていた。
唇を充分に堪能して、俺が何も考えれなくなった頃合いを見はからってか、いったん唇を離れいつの間にかはだけていた胸に舌をねっとりと合わせる。
「はあはあ、ぅんああ!」
突然蓋が無くなった唇から熱い息が沢山漏れた。
気持ち良さに身が捩れる。
土方の足が俺のを刺激してきた。と同時に胸へのまさぐりもいやらしさを増した。
「あふ・・・はぁ!ひ、土、ぁん土方ぁ!」
「なんだ?」
興奮で少し息があがっていた土方は顔をあげ、俺の額にキスをする。
声色が優しい音色を含んでいた。
こんなのずるい。
さっきの馬鹿さは何処にいったのか、今の土方はめちゃくちゃかっこよく見えてしまう。胸が早打ちをして顔が熱くて仕方がない。
土方は恥ずかし気に赤面した俺の顔を見たいのか、反れてた顔を顎を掴み自分の方へ向けた。
もちろん俺はいやがったが、どうせ抵抗して何されるか分かったもんじゃないから結論素直に従う。
土方の瞳はミッドナイトブルーをしている。今では怪しく光っている瞳は俺を食らい尽こうと乱れた俺を舐めるように見ている。俺の好きな闇の瞳に俺に対しての欲を見付けると体が堪らなく疼く。腰にずしと電撃が走った気がした。
たまらない。
また唇が触れ合い。舌が触れ合い。離れた時には銀色の糸を引かせた。
「銀。好きだ」
土方は囁く時は決まって耳元で艶かしく囁く。その時が好きでもっとと求めてしまいたくなる。
「は。もっと呼べ・・・ょ」
土方は驚いたように少し目を見開いた。だがすぐに愛しそうに目を細め。耳たぶを食み
「銀時」
欲しい声をくれた。
嗚呼、なんていい声なんだろう。いつだってこいつの声は胸の奥まで染みてくる錯覚がする。
ぁ、駄目だ。
俺ぁこいつが好き過ぎる。
「は、ぅん。ぁ土方ぁ・・・・俺も・・好き」
敏感になった耳に感じながら、夢心地に声を漏らした。
そんな俺に目を炒め。
また止まっていた行為を再開した。
これから来るであろう最高の甘味に期待した。
ただ、何時もは見ない土方の黒く怪しく笑った口元が気になった。
〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃
いきなり土方が変態、鬼畜と化します。銀さんが痛い目にあっています。
今までの甘い雰囲気を壊したくない方、激しい表現が苦手な方、未成年な方、気分を害した方は直ちに観覧はご遠慮お願いします。
それでも宜しいと思われる方は、この↓へ進んで下さい。
自己責任でお願いします。
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