頂き物

□詩
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恋をすると優しくなれる
こんな言葉今は痛くて
悲しみがまた
どしゃぶりのように
自分を知れと
なぐりかかるよ
出会った頃は
美しい歌声に包まれて
ただ時が過ぎた
狡くなれれば
それだけで良かった
そんな気がしてた
いつまでも自分の弱さ
隠す恋なんて
したくはないから
何度でも涙を流そう
時には喜び時には悲しく
ずっと恨む心に
支配されても
きっとそうだよ
好きになって
歌声を交わして
また心のドアを開いて
溢れる想い伝えながらも
不機嫌が邪魔して手招く
言葉にはもう
逃げたくはないから
ただ君を見てた現実を知る
綺麗な声が好き
今も繰り返す
恋をして幸せすぎて
傷付け合う事
乗り越えられても
形にはならない
永遠に不安定なもの
二人で見つける
きっとそうだろう
自分が
何処にいるのかさえ今は
解らないけれど
大事なものは
新しい強さと
君だけだと知った
吹き付ける冷たい雨に
二人のこの愛
飛ばされぬように
守りたいよ強い力で
不器用な私が抱き締めて
あげるから
そしてこの愛は
遠く遠くへ
今でもなお続いてく…






顆琉魔様に『燃え残ったページの筆者』をテーマに詩を書いて頂いた所、『舌切り雀』からこんな美しい詩を生んで下さいました!

自分で書いた物を、こうやって他の方に感じたまま書いてもらうって嬉しいですねv

きっとモズ(筆者)も喜んでいると想います。顆琉魔様ありがとうございました!

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