BLACK作

□今日は楽しい火な祭♪
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サクラ「じゃあ、任せたわよ。ナルト。」
ナルト「ちょっ…待ってくれってばよ、サクラちゃん。俺ってば、そんな話聞いてないんだけど。」
サクラ「それは嘘ね。火影様が話してた時にアンタ私の横にいたじゃない。ま、ちゃんと聞いてたかどうかは知らないけど。」
ナルト「そうだっけ?…って、いやいや、だとしても、それだけは勘弁して欲しいってばよ。なんとかならない?サクラちゃん?」
サクラ「絶対無理…とは言わないけど、かなり難しいわね。だって既に期限を過ぎてるんだもの。本当に嫌なら、誰か他にやってくれる人がいないかアンタが探して来なさい。」
ナルト「それしかねーか…。ちくしょー!行って来るってばよ〜〜〜!!」
サクラ「はいはい、いってらっしゃ〜い。明日の九時までに見つからなかったらアウトだからね〜。」


時を遡り、
二月二十八日

綱手「ということで、今年の雛祭は諸大名を招き盛大に行う事となった。お前達には二十種類以上ある役職から希望の役職をこの用紙に書いて、明後日五時迄に…」
サイ(そう言えばナルト、テウチさん風邪だって?熱がかなり高いって聞いたけど大丈夫かな?)
ナルト(なに?!聞いて無いってばよ!一楽は?!)
サイ(しばらく休むって聞いたよ。アヤメさんも看病とかで忙しくて、とても仕込みが出来る状態じゃ無いって。)
ナルト(そっかー…今日の昼飯は一楽のつもりだったんだけどな〜。後で見舞いに行って来るか…。)
サクラ(ちょ…ナルト、ナルト!)
綱手「聞いてるのか!?ナルト!」
ナルト「ははははいっ!聞いてますってばよ!俺に任せといて下さいってばよ!」
綱手「ふん、まぁいい。サクラ、お前に大きな行事を任せるのは初めてだが、くれぐれも抜かり無くな。」
サクラ「はい!」
綱手「人手が必要なら火影直属の暗部を使っても構わん。見事やり遂げてみせろ。」
サクラ「はい!!」
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