変わりゆくモノ
□学校、ずれ始める運命
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ガラガラ
ｼﾝｼﾞ）ミサトさん、朝ご飯できましたよ。
ﾐｻﾄ）う〜ん、おはよぉ、シンジ君。
そいえば、シンジ君学校は？
ｼﾝｼﾞ）えっ〜〜〜〜〜？聞いてないですけど？
ﾐｻﾄ）とりあえず、第三新東京中学校までダッシュよ！
ｼﾝｼﾞ）どしぇ〜〜〜
ダッダッダッ
キ〜ンコ〜ン、カ〜ンコ〜ン
先生）君が、碇君かね。
ｼﾝｼﾞ）はぁはぁ、はっ、はい。そうです。
先生）では２―Ａ組へ行こうか。
テクテクテク、ガラガラァ
ガヤガヤガヤ
女生徒）かっこよくない？
女生徒）かわいい〜
ｼﾝｼﾞ）碇 シンジデス。
よろしくお願いします。
先生）では、碇くん 霧島さんの隣に座ってください。
ｼﾝｼﾞ）あっ、はい。
ガタッ
ｼﾝｼﾞ）（ふぅ、とりあえず、ついたぁ。ミサトさんには帰ったら、文句言わなきゃ…）
女生徒）碇くん？
ｼﾝｼﾞ）あっ、な、なに？
隣に座った女の子が声をかけてきた。
とても、かわいい。
女生徒）私は、霧島マナ。よろしくね。
ｼﾝｼﾞ）（かわいい子だなぁ）
よろしくね。
ﾏﾅ）いきなりだけど、シンジ君って、あのおっきい怪物のパイロットなの？
ｼﾝｼﾞ）う〜ん、そっ、そうだよ。
ﾏﾅ）みんなぁ、やっぱり碇くんって、あのでっかい乗り物のパイロットだってぇ〜。
ｼﾝｼﾞ）え〜〜〜〜！？
うそ〜〜〜〜。
すげ〜〜〜〜
必殺技とかあんの？
名前は？
ｼﾝｼﾞ）（この後なぐられるんだっけ）
男生徒）なんや、自分すごいやないかい。
わいは、鈴原トウジや。
ヨロシクなぁ。
ｼﾝｼﾞ）（あれ、殴らない）
ﾄｳｼﾞ）センセのおかげで、妹がたすかったんや。
ありがとうなぁ。
男生徒）こいつ、妹思いなんだよ。俺は相田ケンスケ。ヨロシク。
（なんだか、夢とは違ってきてる……）
キ〜ンコ〜ン、カ〜ンコ〜ン
（とりあえず、昼休みかぁ）
ﾏﾅ）シンジくぅん、一緒にご飯たべない？
ｼﾝｼﾞ）えっ、僕と？
ﾏﾅ）私とじゃ、嫌かな……
ｼﾝｼﾞ）そんなことないよ！霧島さん、食べよう、食べよう。
ﾏﾅ）シンジ君、呼ぶなら、マナって呼んでね。
ｼﾝｼﾞ）わかったよ……
マナ……行こうか。
そんなこんなで、忙しい一日が終わった。
なんだか、夢とは別世界になってる気がする。
運命は変わってるのかなぁ？
徐々に変わる未来、彼の未来にはなにが待っているのか……