銀魂・原作

□確信犯
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おいおい、しっかりしろ俺ェッ!相手は土方だぜ?ただのニコチンマヨネーズヤローだぜ!?なに照れてんだよ。


俺がそんな自分でも信じらんねぇ事を思ってる間も土方は仕事をしてる。

電話して真選組に連絡してるんだな‥。

なんか…カッコイイ?

バッバカ!!…何考えて…。




 


チラリと横目で土方の方に視線を向けると、土方の足元に倒れてる男がモゾッと動いた気がした。



「…?」



様子を見てたら男は懐から銃を取り出し、それを土方に向ける。



!!!



「土方ッ!」

「!?」



俺の体は自然と動いて銃を向けられた土方の背中を突き飛ばした。


 
バァァーーーーン!!





すざましい音が聞こえたと思った瞬間─。背中に物凄い衝撃が走る。

冷たいのか、熱いのかわからない、痛み?



「万事屋!?」



土方の声が聞こえた方に視線をむけるとその男を押さえつけてる土方の姿が見えた。

無事か…?
 


「…ひじ…」

「!!ーよ、万事屋ッ!あぶっ…!」



今度は、全体に凄い衝撃が来て俺の体は宙に舞う。


そこで…目の前が真っ暗になった…。



遠くから土方の声が…


聞こえた…。







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