銀魂・原作

□真選組の万事屋争奪戦!
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万事屋を出て10分程たった時、銀時はなにか身体に異変を感じる。




あっ…何だこれ…。なんかフラフラする…。

うっ気分悪ィ、

…ダメだ立ってらんねぇ、

家に戻りたいけど、それまで持たねぇかも…。

あ、ホントやべぇ…。



銀時はちょうど通りがかった公園に入りふらふらとベンチに倒れるように横たわった。





+++


…ちっ、総悟のヤロー。また巡回サボリやがって、帰ったらまた説教だな!


ハァ…特に何もないし、ここらで切り上げて屯所戻るか、総悟も逃げやがったし。



そう思った土方が公園のそばを通りがかった時、



ドォーーーーーーーン!!


 


公園の中からすざましい音が聞こえた。



!!?

…なんだ?

まさか、また総悟が何かやらかしたんじゃ‥。

おいィィ!!仕事増やすんじゃねぇぞォ総悟ォォォ!


疾風のごとく土方は音がした方へ走って行く。









「おい!何があった!?」





野次馬を掻き分けて騒ぎの中心に入り問い掛ける。





「あ、いや、看板が倒れただけです、怪我人もいませんから大丈夫ですぜ」





あっホントだ。

その大きめの看板はどこかへ運ぶ途中だったらしい。


ハァァ、大したことじゃ(総悟じゃ)なくてホント良かった。


俺は厳重注意だけをして踵を返した。







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