銀魂・原作
□拍手文
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攘夷4人の幼少時代の話です。
寺子屋での事でそこに坂本さんもいますが気にしないで下さい。
[四季の歌]を交えてのお話です。
駄文ですが、どうぞ読んでやって下さい!
松陽先生視点で始まりほとんど会話文になるかと思われます。
§四季の歌§
太陽の照りつける日差しの中左手で熱を遮りながら、この塾の師範である吉田松陽は蝉の声が騒がしい庭沿いの廊下を歩いていた。
今年ももう暑くなりましたねぇ…
…おや?向こうから蝉に負けないくらい元気な声が聞こえてきます。
行ってみましょう。
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「やっぱり、今の季節が一番いいきに」
「何言ってんだ秋が良いだろ」
「いいや、断然春だ」
「夏じゃ!」
「秋がいい!」
「春だ!」
「…うるせぇな、ただでさえ暑いのにますます暑くなる」
「なんじゃ晋助おんしは部外者ぶりおって」
「そうだぞ!元はと言えば貴様から言い出した事ではないか」
「俺はただ銀時にどの季節が一番好きか聞いただけだ。それをてめぇらがしゃしゃり出て来やがって」
「そーゆー晋助はいつが一番好きなの?」
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