銀魂・原作

□菌の行方
1ページ/2ページ



この話は
百八十八訓を読み返してる時に思った駄文です!

短いです!


2人は付き合ってます。

土方さんが変態です!
御注意下さい!


それでも良い方はどうぞ











↓↓











「副長 わかってくれましたか」


真選組一番隊 隈無清蔵が副長である土方に提言していた。

「今のままでは真選組は タマ菌まみれなのです」


副長の前とゆう事で正座までしている清蔵はいかにも真面目そうな男だ。


まだ話は続きそうなので馬鹿馬鹿しいといった感じで土方は席を立った。


「てめぇは考え過ぎなんだよ!菌なんか気にしてたら生活なんてできねぇよ」


くだらねぇと言いながら廊下に出た土方は

副長ォォ!!と大きな声で山崎に呼び掛けられた。


一緒に焼き芋食べませんか?と土方の右肩に置かれた山崎の手にうぞぞっと えいりあんみたいなものが見える。


「うがァァァァァ!!」

叫んだ瞬間に山崎は土方に蹴り飛ばされた


「ハァハァ、なんだ ありゃ?」



「副長も見えましたかタマ菌が…」


後ろの部屋で未だに正座をしている清蔵が呟いた。


「タマ菌!?まさかあれが」



土方が周りを見渡すといたる所にタマ菌が見えた。



「オーイ トシ何やってんだ?」


焼き芋を一緒に食おうと近藤がやって来た。



近藤を見た瞬間に土方の顔が鬼の形相と化す


「おいィィィィィ!!近藤さんが…近藤さんがタマ菌の量がハンパじゃねぇぞ!!」


体中にタマ菌を繁殖させた近藤が近づいて来る。


清蔵曰わくあれはもう近藤ではなくただのタマ菌だそうだ。





そんなとき………


近藤さんの後ろから神々しいほどの光が差した。




「お〜い!土方くーん!焼き芋の香りに誘われて遊びに来ましたぁ!!」


それは眩しいほどの笑顔を振りまいた銀時だった。



その笑顔に周りにいた隊士達はぼーっと見惚れていた。


それは土方も例外ではない


「おう!!銀時良く来たな!」



勝手に真選組屯所内に入ってきた銀時を咎めることなく近藤は話し掛ける。

「お前も焼き芋食うか?」

「もちろん!食べる 食べるぅ!!」

「はい!!あ〜ん」



と言って近藤はタマ菌まみれの手で触った焼き芋を銀時に食べさせようとしていた。


「あ〜ん」

銀時が口を開けた瞬間

…はっ!ぎっ銀時にそんなもん食わせるんじゃねぇぇぇーーー!!


「銀時ぃぃぃぃぃ!!」


叫びながら物凄いスピードで駆け寄り近藤を蹴り飛ばした。


「うごぼっ!!」


近藤は遥か遠方まで飛んで行った。


「ああーー!俺のやきいもォォーー!」

「銀時ぃぃぃぃぃ!!お前はなんて綺麗なんだァァ!!」


土方は叫びながら銀時に抱きつきちゅっちゅっと音たてながら顔中にキスをする。


「はぁ!?なんだよ…ちょっ…やめっ…てめ‥何しやがる!!」


「銀時ぃ銀時ぃ!!お前 厠から出た後手を洗わないくせにタマ菌なんて微塵もねぇよ!」

「いっ意味わかんねっ、ぁ‥やめ…」

「あんな美味そうなモノにタマ菌なんてあるはずねぇ!!いやっタマ菌自体綺麗なんだ!てめぇは」

「おいっ…おまっ…やめろって!!」



今にもその場で銀時を押し倒し兼ねない土方を誰も止める事が出来ず、沖田でさえも呆気に取られていた。


啄むだけの口付けも銀時の中に土方の舌が入ってこようかとした時に‥

「やめろォォォォォ!!」

銀時は土方の胸を張り飛ばし近藤と同じく遠方まで飛んで行った。


おおォ!!

銀時はその場を見ていた隊士達に拍手が贈られた。


「ハァハァ…、なんなのアイツは‥とうとう狂ったか!?タマ〇ンってなんの事だよ!」

「旦那!タマ菌でさァ」

「…何の事だかよくわかんねぇけど土方が変態だとゆう事はよくわかったよ!」


「そうですねィ、変態はほっといて旦那、焼き芋食べたかったんでしょう?
向こうで一緒に食べやしょう」

「ああ、そうだな食べる!」






「ぎっ‥銀時の…た‥ま、きっ…」ガクッ



呟いた土方の声は離れて行った銀時には聞こえなかった。







end nextあとがき
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ