時の物語

□〜第3章〜
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「イテテ、わりぃ!大丈夫か?」

僕にぶつかったのは僕と同い年くらいの青年だった。

「こちらこそ、考え事をしていたので、すみません。」

すると向こうの方から兵士が走って来た。

「いたぞ!仲間がいたのか!」

「・・・へ?それって僕のこと!?」

「ち、お前走れるな、着いて来い。」

「逃げたぞ!追え!」

・・・そして僕は青年と兵士の追いかけっこに参加させられてしまった。
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