オペラっていいですよね・・特に劇中の、登場人物たちが歌うアリアとか。私は「プッチーニ」や「モーツァルト」のオペラが特に好きです。
とにかくメロディーが覚えやすいんです。自分で歌う時とか、メロディーが複雑だと歌いにくいし。

ここでは自分が気に入ったオペラの曲を少しずつ小出しに紹介していきたいなと思います。


〜「恋の悩みぞ知る君は」〜
 w・A・モーツァルト作曲
ロレンツォ・ダ・ポンテ台本「フィガロの結婚」の中で歌われるアリアです。伯爵のちょっとおませな小姓
・ケルビーノが、ある思いを胸に秘めながら軽やかに歌います。
ケルビーノは男なのに、オペラでは女性がこの役を担当します。なので劇中で時々、辻褄の合わない箇所が出てくるのですが・・・

「どういった曲が歌いやすいか」は人それぞれだと思いますが、私自身は結構口ずさみやすいです。メロディーも途中でそれほど変わらないし、何より歌の内容が暗くないです。ものすごく高い音もないので、音域の狭い私にも楽です。

〜「君よ知るや南の国」〜

フランスのオペラ「ミニョン」劇中で歌われているアリアです。「ミニョン」は日本だとあまり上演されないですね・・・知名度は低めです。
これはドイツの文豪・ゲーテ作「ウィルヘルム・マイスターの青春」を原作に、この中に登場する少女を主
役としたオペラです。「君よ知るや南の国」は、ジプシーにさらわれてしまったミニョンが歌うアリア。ゆったりとした曲風の中にも、故郷への哀愁が伝わってきて胸を打たれます。
序曲も始めは華やかなパレードの様な曲風、途中から落ち着いた静かな曲風に変化するのも魅力です。
だから頼む!ミニョンをもっと日本で上映して!

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