07/19の日記

22:54
オペラ座の怪人
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昨日から今日にかけて「The Phantom of the Opera」を読みました。表紙が結構恐かったのですが、意外にすんなりと読み進められます。

「オペラ座の怪人」は私の最も好きな作品の一つです。
2005年に日本でも公開された映画版は観ましたし、サウンドトラックも持っています。ただ悔しいことに肝心要のミュージカル版を観ていない・・・それを観なければ本物の「オペラ座の怪人」愛好者とは言えないのでしょうか・・・。でも本場・ブロードウェイで観るのはかなり難しい。劇団四季が公演をやっている時に、観に行けばよかったんですけどね。でも必ずいつか観ます!なぜか知らないが、音楽に関してあまり興味のない父親が何とブロードウェイ版のオペラを観た事があるとは・
・・!!!く、悔しい・・・。

この作品は色々と考えさせられる所が多いですよね。私はやはり、怪人に同情します。本人は醜い顔に生まれたくて生まれた訳ではない、それなのに人に笑われて恐がられるなんてと。でも怪人は何とか生きている。人を殺すのはいけないですけどね・・・それにこの物語のヒロイン・クリスティーナが単なる歌姫ではないこともこの物語の魅力かも。

そのため、どうしてもラウルは影が薄くなりがちですよね。映画を見た後だとなおさら。顔立ちなどで色々苦しい思いをしながら生きてきた怪人と、豊かで何不自由ない生活を送ってきたラウル。この二人の対比も、私が「オペラ座の怪人」を好きな理由の一つです。

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