06/30の日記

16:34
好きな作家さん
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本は割と読む方です。時間がある時だと一日に文庫3冊とかよくなります。もっとも最近は読む時間がなかなかない・・・学校生活って結構忙しいもんですね。入ってみて初めて気づきました。
私が特に好きな作家さんは「宮部みゆき」と「荻原規子」の2人です。
宮部みゆきさんはミステリーや歴史小説で特によく知られている方ですね。「火車」や「理由」、「模倣犯」とかが印象的でした。最近は「霊験お初捕物帳」を読みました。霊の捉え方って人それぞれですよね。私は「いるとは思うけど、感じない」というタイプかな・・・霊感とか全くないですね。だからこうしてのんびりしていられるのかも・・・
宮部さんは「ブレイブストーリー」「ドリームバスター
」といった冒険小説も出されていますね。早く全作品読破したいんですけどなかなか届かないです。

荻原規子さんは「空色勾玉」で児童小説作家としてデビューされた方です。著作を見ると、児童小説とは思えない厚さにしばしば驚かされます。言葉の使い方が雅で好きです。特に「薄紅天女」は菅原孝標女作「更級日記」の一場面を、荻原さんが自身の想像力で膨らませて書かれたもので、その内容はまさに壮大。ここまで膨らませて書けるなんて・・・と読んだときは本当に感動しました。
他にも「西の善き魔女」という西欧風の小説をシリーズで出されていたり(私は新書版を持っています)、「樹上のゆりかご」という学校を舞台にした物語を書かれていたりと分野は多岐に渡っています。
もし本屋に寄る機会があったなら、是非お二方の著作をご覧になって下さい。

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