セネクロりたいかぁ!?

□なまえ、呼んで
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「―――――なまえ、呼んで・・・?」







「・・・・・・クロエ?」

「うん・・・」





「・・・まだ?」

「・・・うん」





「クロエ」

「・・・ん」






「・・・クロエ」

「うん・・・」







「・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・」






「・・・もっと?」

「・・・ん・・・」






「・・・・・・・・・くろえ」

「・・・・・・・・・・・・」







「・・・怖い夢でも見たのか?」

「・・・・・・・・・」





今度は言葉の替わりにふわりと抱き寄せて。

いつもなら少しとまどいがちな彼女が、するりと自分の腕に身を任せてきたことに少し驚いた。






―――――夜中にうなされていた彼女を起こして、流していた涙をすくって。

『どうしたんだ?』

と聞いたら。


『なまえ、呼んで』

と。






「・・・クロエ」

「・・・・・・」






「・・・・・・・・・・・・・・・・・・クロエ・・・好き、だよ」

「・・・・・・・・・」





「おまえが自分をいくら否定しても、オレはクロエが好きだよ」

「・・・ッ・・・」




「オレの前だけは強がらなくていい」




「・・・好きだ、クロエ」





「好きだ」





「ッ・・・・・・・・・馬鹿/////」


一言だけ呟いてオレの胸をとんっ・・と叩いた。


END




ごめんなさい意味わかんない作品に仕上がりました;;
小説ちょっと久々過ぎたかな〜><;
ハヤテのご○く!の「木の芽風」ハヤテバージョンを聞いていたらなんとなく打ちたくなりました。
寂しがりなのに甘えるのがヘタなクロエです。

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