お題小説

□お題小説
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誰にだって秘密の1つ2つあるもの。
恥ずかしい秘密、誰かの秘密、とっておきの秘密…とか色々。

秘密



只今、あたしは『エージング』と言うバーにいます。もちろん、お兄ちゃんと真由ちゃんと龍君と竜王君もいますです。
昶さん達と知り合ってからは、ここのバーに通うようになったんです。
でも今日は、なんだか『昶さんのご様子が少々おかしいんです』

悠)昶、恥ずかしい秘密ばらすよ。

昶)〜〜〜!!(動揺)

洸)恥ずかしい秘密ばらしちゃおっかな〜。

昶)〜〜〜〜〜!!(動揺)は…悠も洸兄も人をオモチャにすんなー!!!

恥ずかしい秘密……?

秋一)恥ずかしい秘密……

昶)マスターまで!!

彦十郎)ばらしますぞ、昶様。

昶)被せんなジジィ!

秋一)ごめんごめん、でも昶君のリアクションがあまりにもセンシティブだから。

昶)〜〜っ!!(怒り抑え中)

要するに……

絵理奈)昶さんには、恥ずかしい秘密というものがあると言う事ですか?

京氏)みたいだな。

竜王)うっわぁ、めっさ気になる〜〜(大爆笑)

あっ、竜王君が興味を示した。でも……

絵理奈)竜王君、あの…今の昶さんはご機嫌があまりよろしくないみたいなので、そんな火に油を注ぐような事をしない方が……

竜王)大丈夫大丈夫^皿^

昶)ぶん殴るぞ、竜王(怒)

竜王)恥ずかしい秘密……ばらす?

昶)うっ!?

絵理奈・真由・龍)(竜王(君)……、悪だ(です)……)

昶)〜〜〜〜〜っ!!!(怒り抑え中)

悠)楽しいねー、恥ずかしい秘密ごっこって^▽^

京氏)(気の毒な……)

龍)で、実際の所その恥ずかしい秘密って皆知ってるの?

洸)実は、秘密が何なのか知らないんだけどね。

京氏)(なおさら、気の毒な……)

竜王)なぁなぁ、京氏。

京氏)あ?

竜王)京氏って確か、読心術出来るんじゃなかったっけ?

京氏)え?あ、あぁ…、出来るけど。何?

真由・龍)(まさか……)

竜王)昶が言いたくなくても京氏の読心術で心の中を読めばその恥ずかしい秘密が一発でわかるだろ^皿^

真由・龍)(ひどっ(ひどい)…!)

京氏)そりゃあ、俺もその恥ずかしい秘密とやら?は知りたいけどさ、さすがにそりゃあ酷いってもんだろーよ。

洸)おっ、チカがまともな事言うってる。

京氏)俺だってまとも事を言う時くらいあるって。つか、失礼だぞ〜、洸。

竜王)絵理奈だって気になるよな?

絵理奈)はいぃぃぃ?!

竜王君があまりにも急に話題をふるものですから、ビックリしてしまいました。

竜王)ホラ、アレ…昶の恥ずかしい秘密って奴。

絵理奈)あ、あぁ…、え〜…っと…、そうですね、気になると言うえば気になりますね。

竜王)だろだろ^皿^

絵理奈)でも本人が言いたくない、教えたくないと仰っているのでしたら、あたしは知らなくてもいいです。

竜王)なっ!!?

真由)(おっ^皿^なんだか面白そうな事が起きそうな展開^皿^)

竜王)なっ、何で?!

絵理奈)何で……って、訊かれましても…。やっぱり、誰だって触れてほしくない事が1つや2つあるものだと思いますし…。
    それを詮索するのは、よくないかと…。

竜王)うっ!!?

洸)<おっ、きたきた。かなり天然な>←外野陣

京氏)<絵理奈の『鶴の一声』>

龍)<折れるかな?>

京氏)<折れるでしょっ>

竜王)うっ…、うぅ〜…(唸る)

真由)<3……2……1……0…>

竜王)あぁ〜!もういい!いいから!!

一同)<あ、折れた>

京氏)<早い…。そして弱い…>

竜王)こん畜生!(激怒)

真由)ちょっ!?何で俺に当たるんだよ!?意味わかんねぇよ!!!

絵理奈)りゅ、竜王君、八つ当たりはよくな―――

昶)おい、絵理奈。

絵理奈)はい、何でしょうか?

昶)お前って秘密とかないのか?

絵理奈)あたし…ですか?あたしは、ないと言うと嘘になってしまいますが、ほとんどないですね^^

悠)と、言うより秘密事出来る程、器用じゃないよね。

絵理奈)そうですね^^;

昶さんの『恥ずかしい秘密騒動』はいつの間にかおさまっていました。



あとがきです。

今回のお題は“秘密”です。

モノクローム・ファクターの夢小説でしたです。

実は、つい最近モノクローム・ファクターと言うアニメを知りまして、ハマったんですよね^^

なので書いてみたんですけど……、まだそれぞれのキャラクターのしゃべり方がいまいち掴めなくてですね…^^;

ちなみにこのお話は、モノクローム・ファクターのアニメでやっていたのを少し使ったんですよね。

結局アニメでも昶の恥ずかしい秘密って何なのかわかんなかったんですよね…。

う〜ん…、気になりますね。

2008.10.18
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