黒子のバスケ

□3.見知らぬお兄さん
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ガチャガチャ











「へ...??」








な...え...誰?!










少し遠いが体育館からは
ドリブルの音とバッシュの音が
確かに聞こえてくる。










練習中に誰かが来るなんて
...あり得ない。










そう考えている間にも
ドアノブはガチャガチャと
動き続ける。











すると









ガチャンっ...












カギを回す音がした。











「ーーーーーー!!!」










わたしはTシャツを掴む前に
部屋を照らしていた電気を
素早く消した。




そして机の足元にしゃがみ込む。











(わぁあ!わたしってバカ?!
先にTシャツ着ろよー!!)










と.震えながら後悔しているとき
部室に誰かが入ってきた。















?「ーあれ...。
誰か居るような気がしたけど...」








聞こえたのは
知らない男の人の声。









だだだだだだ誰?!








完全にわたしはパニックだった。









下着しか着けてない上半身を
隠すようにうずくまる。






さっき電気を消したから
真っ暗ではないけど.薄暗い。









(お願い.わたしに気づかないで...)






















そう願った瞬間.
すぐ隣に足が来た。









「っ!!!」







驚いて思わず相手を
見上げてしまう。











もちろん.目があってしまった。




















?「...a cat...??」







そこに居たのは
英語を喋る美男子でした。














「き...きゃああああああ!!!!」







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