黒子のバスケ

□1.わたしがマネです!
5ページ/6ページ



千鶴視点。












な...なななな?!








でかあーーー!!!








目の前に居たのは
身長2mを超えるであろう
大きな男の人だった。












その人にしがみ付いていたことを
思い出し.パッと離れる。












「す.すみません...」








謝ってはみたものの
相手はわたしをじーっと見つめて
無言。







怖いーーー!!!











と思ってると.その光景を
見ていたバスケ部員たちが







「ぶふっ!!」






と盛大に吹き出した。







福「くっ...ぎゃははははは!!!」










健介に至っては大爆笑。









目の前の紫の巨人さんも
周りに怪訝な目を向けて居る。










「へ...?なに?!なんで
笑ってるの!!」









健介に向かって言うと
腹を抱えながら言い返して来た。









福「千鶴お前...
ついに1年にまでネコって
言われちまったなあ!!」








再びぎゃはははと笑う健介。







...そーゆーことか。









笑うなー!と健介に言おうとした時
誰かに首根っこを掴まれた。













監「新学期早々に
なに遅刻してんだあぁぁ!!!」







「きゃーーー?!」







首根っこを掴んだのは竹刀を片手に
文字通り「鬼の形相」をした
監督だった。











「ごめんなさい監督ー!!」





監「このバカネコがぁぁぁ!!」










そのやり取りを見て
更に周りは大爆笑。











監「ったく...。
さっさと新入部員に自己紹介しろ!」









首根っこを掴んだまま
ずいっと前に押される。





.
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ