黒子のバスケ
□1.わたしがマネです!
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「はっ...はっ...急がなきゃ...」
わたし.中原千鶴。
始業式も終わり.今日から晴れて
高校3年生!
え?なんで走ってるかって?
「部活遅刻だあー!!」
そう。これが理由。
新しいクラスの担任は
思いのほか演説好き。
HRが終わるのが
ダントツで遅かった。
マネージャーとはいえ
3年が初日に遅刻。
あり得ないー!!
脳裏に竹刀を握った監督が浮かぶ中
全力で体育館を目指した。
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