閉ざしてる遮光カーテン
部屋の中には煙草の明かりだけが揺らめいていた
蛍じゃないよ
ただ不安な顔を隠したかったんだ
もう少し勇気があったら後悔なんてしなかったのに
君を守れたのに
思いきって窓を開いた
透き通る風が部屋中を包み込んで行く
いきなりは無理だけど
ちょっとづつなら変わっていけるかな
もう少し勇気があったら後悔なんてしなかったのに
君を守れたのに
もっと輝けてたら先まで照らせてあげれたのかな
蛍よりも
この風のように包んであげられたら良かったかな
どこにも行かずに
(2011年。以前の失恋またまた思い出しちゃったかな…笑)