ぽけもん
□ノボリさんと
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『ノボリさん』
「なんでございましょう」
『バトルしよ』
「いいですよ」
ぽけーっと話していた二人がシャキッと立ち上がった
目がキリッとお互いを睨んでいる
「いきますよ！ユンカ様！」
『ええ、かかってきなさい！』
２人はギアステで話していたのでその場でバトルを始めた
「勝利目指して…」
『出発進行☆』
「出発進行！」
２人はポケモンをくりだした
熱いバトルが始まった
『………』
「………」
『私の勝ちっ！』
「で、ございますね…ブラボー！」
ノボリは負けたのに関わらず、勝ったユンカを褒める
『1000勝999敗。999勝1000勝と私の連勝！』
「２連続はたまたまでございます！」
『私、756勝757勝の時も２連続だったよ！』
「812、813、814の時は私は３連勝致しましたよ」
『そ、それこそたまたまだし！』
実力はほぼ互角
１日１回は絶対、多い時は２回３回とバトルしている
『ふふっ、ノボリさんとこういう話するの楽しいや』
「！ …そう言っていただいて光栄でございます」
ユンカは微笑んだ
ノボリは軽く頷いた
『ねぇ、ノボリさん』
「はい？なんでございましょう？」
『バトルしてる時って楽しい？』
「？ そうですね、楽しいです」
ユンカは急に意味深な質問をする
『バトルサブウェイでお客さんと戦ってる時は？』
「楽しいです」
『私とバトルしてる時は？』
「楽しいですよ」
『そっか』
ユンカは少し悲しそうな顔をした
「ユンカ様は私とのバトルは楽しくないですか？」
『ううん、楽しいよ、とっても…』
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