FE覚醒
□傷口
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『痛ｯ！』
「あれ〜？ユンカ、どうしたの〜？」
『あはは…書類まとめてたら、紙で人差し指切っちゃって…』
「あ〜…たまにあるよね〜」
ヘンリーはヘラヘラと笑っている
そして席を外したかと思うと、手当する時のセットを持ってきた
「手当してあげるよ〜」
『そんな大げさな。舐めてれば治るよ』
「そうなの？」
『え？よく言わない？』
「うーん、聞いたことないかな〜」
するとヘンリーはユンカの手をとり、傷口を軽く舐めた
『へっ、ヘンリー！？』
「どうしたの〜？」
『え、い、いや…どうしたの…？//』
「舐めれば治るっていうからやってみただけだよ〜」
『バカ正直すぎるよ…』
ユンカは顔を真っ赤にして手を引っ込めた
『さて…書類まとめちゃおっと…ね、ヘンリー、手伝って？』
「うん、いいよ〜」
１０分ほどして、書類をまとめ終わったようだ
『早く終わった！ありがとう！』
「どういたしまして」
『お礼あげるよ！何がいい？』
「じゃあ、チューがいいな〜」
『えぇっ!?//』
ヘンリーはユンカの顔を軽く持ち上げて唇にキスを落とした
『へ、ヘンリー！//』
「どうしたの〜？」
『も、もう…』
その頃クロム
ｸﾛ「隣の天幕の俺にまで丸聞こえだ…はぁ…戦争中にラブラブしやがって…」
クロムはまだ独身
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