FE覚醒

□甘すぎるぜッ!
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『ガーイア』

「ん?」


ユンカは何かいいことがあったようなルンルン気分でガイアを呼んだ


「どうした?」

『ルフレがね、軍のお金が最近足りなくて困ってるんだってさ』

「そりゃ大変だな」


ユンカは銀の槍を持っている


「……で、俺に何の用だ?」

『ルフレがお金足りなくて困ってるんだって』

「だから、なんだ?」

『金貸してよ』

「………」


ガイアは呆れた顔でユンカを見た


「俺も最近金は持ってねぇよ…だいたい、雇ってんのに金出さないで、こっちはただ働きしてんだぞ」

『すっごい、いい給料もらってるじゃん』

「はぁ?」

『私♪』


ユンカはドヤ顔をしてガイアを見た


「おいおい…それ、自分でいうか?」

『私じゃ足りないかしら?』

「い、いや!そんなことはねぇけどよ…」

『……ふふ、好きよ、ガイア』

「…ああ、俺も好きだ」


ユンカはガイアを尻に引いているが2人はどの家庭よりも仲が良い


『で、お金が足りないのよ』

「…と、言ってもな」

『ガイア、金持ってるでしょ?』

「持ってない」

『飛んでみ』

「は?」

『飛んでみろって言ってるの』


ユンカは銀の槍をドンッと地面に刺した


「お、おい!?」

『お菓子食うぞ』

「う…鬼嫁…」


ガイアはユンカの言われた通りにジャンプをする

ジャンプした際にガサガサと音がする


『あら、ホントにお金の音しないわね』








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