龍の愛した女性〜ヒト〜
□case4
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真中みらいは、朝田に連行される。
あのぉ……イマイチ状況が掴めないんですけど……
それに、周りからの視線が痛い……
誰?あの子……
我等が朝田大先生に……
……………………
みらいはゆでだこのように真っ赤になっていた。
当の本人は全くそれに気付いていないのが、逆に腹立たしくイライラさせる。
朝田「どうかしたか?」
あのぉ……だからそれはやめてくださいって!!
グレーゾーンです///
朝田「……………」
この微妙な間は、今日何回目だろうか?
そうこうしているうちに胸部心臓外科医局に着いたようだった。