ヘタリア
□ありえない
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春の暖かな日差しの降り注ぐ部屋で
椅子に座りゆったりと過ごすのも
たまにはいいかもしれないな。
あぁ、ほら。
誰かがコーヒーを淹れている
音がす…る?は?
バッ
後ろを振り向くと、我が輩が
苦手とするローデリヒが
なぜかコーヒーを淹れていた。
「な、なぜ貴様がここにいる?」
「…?なぜって言われましても…。
一緒に住んでるからに
決まっているでしょう。
おかしな事をいいますね。」
「はぁ!?」
我が輩とローデリヒが一緒に
住んでいる!?
冗談もほどほどにしろ。
リヒテンか?
いや、でもリヒテンがするわけ
ない。
もうワケが分からん。