OBR
□ｵﾏｹ
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亮 「んじゃ、いきまーす。第五回！反省談しょ」
オオオオオ……オオオオ……
亮 「ヒエッ！！こっわ」
進一 「なんじゃいな！？」
康介 「怨霊の声じゃね？」
進一 「怨霊！」
オオオオオ……！オオオオ……！
康介 「あまりに話が更新されなくて、今までの退場してった奴らが成仏できずにいるんだよ…」
凪 「えっ？そういう世界観なの？」
亮 「そーかぁ、もう丸一年、音沙汰無しだもんなこのOBR。そりゃ、化けて出るわ」
康介 「そうそう」
恵 「な、なむなむ…」
オオオオオ……オオオオ……
空 「いや、そうそうじゃないし」
真紀 「そんなんじゃ、私たちだって悪霊になっちゃうでしょ！」
紫苑 「ええ。お国のために一生懸命頑張った私たちが、天国に行けないはずありません」
一同 「「「 ……… 」」」
紫苑 「？」
オオオオオ……オオオオ……
準 「はい。はい。紹介いこう」
康介 「おう。じゃ、もうこれ止めたるわ」 ﾗｼﾞｶｾｽｲｯﾁﾎﾟﾁｰ
進一 「流してたんかい！」
恵 「ああぁ、良かった〜」
退場選手紹介
男子14番 日笠 進一
支給武器：S＆W M19
殺した数：1人
退場時間：開始後23時間30分以内
死因：刺殺
遭遇した重松司（男子10番）を銃殺。行動を共にしていた飯塚空（男子1番）・美島恵（女子16番）へ発砲するも、空から反撃を受け負傷。町田耕大（男子17番）との戦闘で致命傷を受ける。
女子16番 美島 恵
支給武器：おにぎり
殺した数：0人
退場時間：開始後24時間00分以内
死因：銃殺
飯塚空・尾方朝子（女子2番）と遭遇。飯塚と共闘し尾方から逃走後、行動を共にする。佐藤千夏（女子5番）と接触するも戦闘には至らず。日笠進一から襲撃を受けるも逃走。能登谷紫苑（女子11番）から襲撃を受け被弾。戦闘意欲見られず。
男子1番 飯塚 空
支給武器：仕込み傘
殺した数：0人
退場時間：開始24時間00分以内
死因：銃殺
美島恵・尾方朝子と遭遇。美島と共闘し尾方から逃走後、行動を共にする。佐藤千夏と接触するも戦闘には至らず。日笠進一との戦闘の後に逃走。能登谷紫苑から襲撃を受け被弾。
男子6番 鎌城 康介
支給武器：ペンナイフ
殺した数：3人
退場時間：開始後25時間00分以内
死因：刺殺
出発直後、園部優紀（女子6番）を殺傷。更に鎌城裕斗（男子7番）と接触するもすぐに別れる。戦闘中の村上幸太郎（男子18番）と椪田水透（女子12番）を発見し、隙をついて二名を刺殺。江口修二（男子4番）との戦闘により致命傷を受ける。
男子5番 梶原 亮
支給武器：FNブローニングHP
殺した数：1人
退場時間：開始26時間00分以内
死因：銃殺
鵜飼陽平（男子3番）との戦闘により負傷し逃走。隠れていた横森真紀（女子20番）を発見し致命傷を与えるが、更に遭遇した能登谷紫苑から被弾。
女子20番 横森 真紀
支給武器：電動ノコギリ
殺した数：0人
退場時間：開始後26時00分以内
死因：銃殺
梶原亮に発砲され致命傷を受ける。名取準（男子12番）と接触するも戦闘には至らず。戦闘意欲見られず。
女子21番 渡辺 凪
支給武器：探知機
殺した数：0人
退場時間：開始後26時間00分以内
死因：銃殺
出発直後、他選手（石黒隆宏・菅野優也・藤岡圭太・矢部樹弘・高原乃慧・南小夜）と合流し7人行動をとる。離反し５人行動となってから鎌城裕斗から襲撃を受けるも逃走。その後、遭遇した能登谷紫苑より被弾。戦闘意欲見られず。
女子11番 能登谷 紫苑
支給武器：レミントンM95デリンジャー
殺した数：5人
退場時間：開始後26時間30分以内
死因：銃殺
出発直後、名取準を負傷させるも逃走を許す。戦意喪失した紺野美香（女子4番）を銃殺。遭遇した飯塚空と美島恵を襲撃しこれらも銃殺。梶原亮・横森真紀を発見し亮と戦闘の後に彼を殺害。更に菅野優也（男子8番）・矢部樹弘（男子19番）・南小夜（女子17番）・渡辺凪と接触し、凪を殺害。その後、鎌城裕斗との戦闘で被弾。
男子12番 名取 準
支給武器：玩具のステッキ
殺した数：0人
退場時間：開始後27時間00分以内
死因：規則違反による
出発直後、能登谷紫苑から襲撃を受けるも逃走。星山拓郎（男子16番）・秋山奈緒（女子1番）と接触するもすぐに別れる。町田耕大と遭遇し軽傷を受けるも戦闘には至らず。瀕死状態の横森真紀と接触したのち、会場外へ逃亡を図ったためペナルティ発動。戦闘意欲見られず。
亮 「わー、戦績えぐくなってきたなぁ」
進 「殺戮キャラ二人もいるからな。鎌城と能登谷さん」
康 「いや俺なんてかわいいもんでしょ〜。一人だけだろエグいの」
紫 「がんばりました」
空 「ガンバリマシタネ…」
恵 「タイヘンデシタネ…って、あれ？紫苑ちゃんって、最初に名取くんと会ってたんだね」
空 「おわっ本当だ。名取、よく殺されなかったなぁ！」
準 「ああ、うん…たぶん主人公補正だ」
真 「へっ？主人公！？」
進 「お、お前、主人公だったの！？てか、この話、主人公いたの…」
凪 「ぜんぜん知らなかった…」
準 「なんか知らんけど…これ書いてる奴が言うには、中盤戦の頭辺りまでは、主人公のつもりで書いてたらしい。で、途中でやめたんだとさ」
亮 「やめたんかい」
紫 「まぁ、そうだったんですか…。でも私もあの時は、銃を持つのだって初めての事で、ちょっぴりおろおろしてしまいましたから」
準 「おろおろ！？あれで！？」
紫 「きっと運がよかったんですね。運も実力のうちです。だから、補正なんて謙遜はいりませんよ」
康 「だってよ。良かったな、元主人公」
亮 「気にすんな！元主人公！」
準 「惜しみない悪意をありがとう」
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