ポケモン

□Pkmn
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初めてまともにポケモンバトルを書いたり、人とポケモンの関係をまじめに考えてみたり、自分にとって思い出に残る作品の一つとなりました。

興味を持ってくださった方、読んで感想をくださった方がいる事が嬉しく励みとなって頑張れました。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!





後に書くことなどない!書きたいことは全て作品に込めた!ってドヤ顔で言い張りたい所なのですが、全然そんな事できなかったので、細かいあとがきです。↓↓



◯トウコ
彼女はNありきのキャラクターです。

Nのバックボーンに「人間から被害を受けたポケモン」ってのがあるから、その逆で「ポケモンから被害をうけた人間」を主人公に据えたいと思い、ポケモン苦手な主人公となりました。

イッシュを回る内にそれまでの固定概念を溶かしていく、という図がNだけでなく主人公にも当てはめれるのエモじゃん、とニヤニヤ考えてました。

Nやゲーチスとの最終決戦は気合いで勝ちましたが、旅中のジムリーダーや四天王には結構負けています。


◯Nさん
書いてる時、しょっちゅう彼の早口設定を忘れていました。

N主小説として書き始めたはずなのに、トウコと顔を合わせればどうしても罵り合いが始まってしまい上手くいきませんでした。

正反対の二人というイメージを出したかった。

14話でトウコはNに「もう会えねー」とネガティブになってますが、Nはそんなつもりはないと思います。
ただ気軽に「またね」と言い合うには、Nの夢に対する想いは強すぎたというだけで。
2年かかります。


◯ダイケンキ(ミジュマル、フタチマル)
彼がなぜ出会って間もないトウコに曇りなき親愛を向けていたのかは、謎です。
深い理由はないです。

そういう性格だったということで。間違いなく君の凄いところ(byアカシア)

ミジュマル、フタチマルの時は一人称が「おれっち」ですが、ダイケンキになると落ち着いて「おれ」になります。たまに調子に乗ると「おれ様」とか言い出します。

ダイケンキになっても「ホタテ」「ホタテサムライ」と呼でくるトウコにうんざりしてる。


◯ミルホッグ(ミネズミ)
チェレンがチョロネコ、ベルがヨーテリーを仲間にするからトウコには絶対ミネズミを入れよう、と手持ちには即決でした。

なぜ急所に当たりまくるのかは、ずばりキャラ付けです。
ダイケンキの親友でよく2匹で騒いでますが、ダイケンキと比べると冷静で常識があります。

たまにトウコから呼ばれるあだ名は「目」「ギョロ目」「ガン見くん」


◯ワルビアル(メグロコ、ワルビル)
人間の「大都会」に憧れつつも、ポケモンなのでそれがどういうものなのか理解できなくて、取り敢えず住みにくいから砂漠にして自分も混ざれるようにしよう、という滅茶苦茶なことをしようとしていたメグロコちゃん。

人間の価値観とポケモンの価値観の大きな違いとか、背負い込みきれない大きな夢に魅入られている所とか。
彼女を書いてる時も、そんな感じでNを強く意識していました。

トウコが呼びだした「ねぇさん」というあだ名は、他の3匹からも自然と使われています。


◯バイバニラ(バニプッチ、バニリッチ)
鳴き声を考えるのがめちゃくちゃ楽しい。

バニプッチの元トレーナーは、ちゃんとバニプッチのことが好きでした。2年後は改心してるタイプのプラズマ団です。

顔は常に笑っているけど、怒ると周りの空気がキンキンになるし、寂しいと遠慮なくトウコの傍に寄ってくるので意外にわかりやすい子です。トウコは4匹の中で一番甘やかしています。

たまに「よわむしくん」「泣き虫くん」とか呼びます。もうニックネームつけろよ。


◯ゼクロム
他の4匹がワイワイやる輪の中に入ることはないけど、その輪を眺めるのはかなりお気に入りなご様子。

レシラムは真実を体現する者として素の喋り方をしますが、ゼクロムは理想を体現する者としてカッコつけた喋り方をします。
なので怒ったり焦ったりすると、とっさに素の喋り方が出てしまう、という裏設定があります。滅多に怒りも焦りもしませんが。

トウコは恐れ多くてあだ名で呼ぶことはありません。さん付けになったりするくらい。

レシラムからは「黒いの」と呼ばれ、
旧知のトルネロス、ボルトロスからは「黒のダンナ」「まっくろくろすけ」「メラニン」と呼ばれます。




あとがき?というか設定の羅列になってしまいましたが、これでおしまいです!








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