OBR
□オマケ
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紫 「話は変わるけど、こないだ原作の「バトルロワイアル」が20周年を迎えたみたいですよ」
進 「20周…20年も前の作品なのか。ほあ〜」
亮 「原作のB組様方と比べると、おれらってだーいぶ大人しいし子供っぽいよな」
康 「大人しくて子供っぽい…どっちだ…」
亮 「おとなしいてか地味ってことな。原作には経験者にオカマに光の戦士にサイボーグ(生身)までいるからな!」
凪 「これ書いてる人は久々に原作を読み直して、忘れてた設定の多さにやべーっやべーって喚き散らしてたみたい」
亮 「またか…一体何を忘れてたのさ」
凪 「反政府思想者は強制労働キャンプ行かされるとか。裁判なしに民間人を処刑できる警察とか」
真 「うわっ、それ私助からないじゃん…」
準 「あ、そっか。ロックの集会みたいので、補導されたんだっけ?」
紫 「!!」
空 「ロックの集会って、横森が?そうだったんか」
進 「でもよ、さすがにそれでシベリアドナドナコースにゃならないんでねーの。未成年だし」
真 「そうだったのかなぁ。ああ…あんまり思い出したくないや…」
康 「あーあ。今更だけど、本当とんでもねー国だな」
凪 「同感」
恵 「ほんとほんと。ひどすぎるよね」
紫 「!?」
進 「全くだぜ。俺もファシズムの成功しなかった大東亜国で新元号とか迎えたいわチクショー」
恵 「生まれ変わったらなれるかもね」
紫 「!!?」
亮 「生まれ変わるんなら、異世界に転生してチート能力で努力せずモテモテになる方がいいじゃん」
康 「いいね」
紫 「や、やめてくださいみんな。ひどいですよ、そんな言い草。私たちの大切な祖国ではないですか…!」
凪 「いやっ……でもね…紫苑ちゃん。その祖国のせいで、ここにいる全員死んでるから…」
空 「あんた、最後までそういうの一切理解しないで死んだだろ…。被害者はもれなく全員ドン引きしてたぜ」
恵 「うんうん」
康 「加害者もな」
紫 「うう…。どうしてそんな、精神異常者のような扱いをするんですか…みんなして(´・ω・`)」
準 「いや、しょぼーんじゃないから」
凪 「話し合おうにも、見事に噛み合わないし、取りつく島もなかったじゃない」
恵 「実際どう思ってたの?…私たちの事、なんとも思ってなかったんじゃ…」
紫 「そんなことは、決して。…正直、みんなの祖国を愛する心は薄いんだなっていうのは、分かっていましたよ。横森さんのように退廃音楽に通じる人も、この世にはいるんだなぁって」
真 「う…うん」
紫 「でも、価値観が違うってだけで目くじらを立てても、しょうがないですから。私はただ、プログラムのルールにのっとって行動しただけで、別にみんなのことが嫌いだったわけでも、なんとも思わなかったわけでもないんですよ。とっても怖かったし、辛かったんですから」
進 「うわガチだ」
準 「……強い」
真 「怖すぎる」
紫 「(´・ω・`)」
準 「あー、頭痛いわほんと……。ここまでにしとく?」
真 「しとこっか。鳥肌収まんないし」
進 「そんな事より何より、本編の続きだよ、おい!いつになったら更新されんだ!!」
準 「現在50話。フィニッシュの一話目でふんづまって、もうかれこれ一年がたってるな…」
亮 「つか、この50話……『決戦』て題打ってるのに即行で『昼休み』かよ。やる気ねぇなおい」
真 「いつまで休む気だー!」
凪 「内容はちっとも休められてるわけじゃないけどね。大丈夫かな、小夜たち…」
康 「大丈夫な奴なんか、もういねぇって」
恵 「フィニッシュで残り9人かぁ…」
空 「南さんたちや陽平たちみたいに、固まって行動してるのもいるからな。勢力的には、5つ巴になってる」
進 「でも勝ち残るのは一人だぞ。脱出者もどんでん返しもない通常のプログラムにするって、最初から決めてんだと。これ書いてる奴は」
準 「ちゃんと完結した後に、むしろ全員が生き残って帰還するクソみたいな蛇足話も書くってさ」
恵 「いやな予感しかしない…」
紫 「そんなのより、きちんと完結させてくださいね」
康 「絶対だぞ!!」
真 「まだ続きを待ってくれている人が、いるかもしれないんだからね!」
亮 「いなくても書ききれ!」
おうともよ…