シ「赤銅ひのこからは……」
骸「伯爵?」
シ「……」
骸は放心状態のシエルの手から手紙を取る。
骸「……クフフフッ黒執事のコメントですね。…宛先は伯爵ではなく黒い執事の方のようですが」
シ「う、うるさい!!そんなの見ればわかるっ!……だがひのこ、あの執事のどこがいいんだ?」
骸「やはり顔か立ち振舞いか。クフフッ、どの理由にしても伯爵は眼中にないみたいですね」
シ「僕は納得がいかないだけだ。本誌でもアイツばかり載っているが主人公は僕だろ?」
骸「黒執事ですから彼ではないんですか?」
シ「契約したのは僕だ。それに僕がいなければアイツも執事として存在しない。……奴には感謝されなければならない立場なんだがな。」
骸「要するに黒い執事さんの人気に嫉妬しているんですよね?」
シ「違う!僕は人気キャラランキングなんかには興味ないが、セバスチャンが人気なのが嫌なだけだ!」
骸「クフフフッ、今回はそういう事にしておいてあげますよ。」
管『赤銅ひのこ様、イラストを誉めてくださってありがとうございました!!調子にのって色々描いていますがこれからも応援して下さると嬉しいですッ!!』
シ「なつみかんからは応援メッセージがきているな。」
“リボーンの連載大好きです(^^ゞ
更新とか大変だと思いますが、頑張ってください(o_ _)o”
シ「そういえばよく好きなキャラの欄に沢田綱吉の名前が書いてあるが…そんなに人気なのか?」
骸「雲雀恭弥に次いで人気ですが…僕は理解できないですね、どうして彼のような方が人気なのか…(ため息)」
シ「単に主人公だからだろ?考えるまでもない」
骸「主人公に相応しいと思える逸材とは言えませんね。むしろ主人公としては惰弱な存在だ」
シ「なつみかんの好きなキャラはソイツだが?」
骸「ええ。ですから今すぐにでも変えることをオススメしますよ」
シ「……笑顔でよくそんなでかい口がたたけるな。ある意味尊敬に値する」
*
《リボーンの連載大好きです(^^ゞ
更新とか大変だと思いますが、頑張ってください(o_ _)o》
骸「クフフフッ、ありがとうございます。」
シ「その隣にいる南国果実頭の男が好きだとはな……」
骸「きっとにゃんこさんの見る目が優れていたに違いありませんね。」
シ「自分で言うな。」
*
シ「いよいよ最後の質問だ」
《骸とくっつけてほしいと思うんですが・・・無理ですかね??》
骸「モカさん、僕と一緒に堕ちますか?」
シ「ここで口説くな」
骸「しかし僕を気遣ってくれるとは……優しい方ですね。」
シ「管理人が言うにはリボーン夢については“落ちは未定だが、お客様の反応で決める”…だそうだ。」
骸「期待するしかない様ですが……結果は楽しみにしておきましょう。モカさん、ありがとうございました」
♪拍手コメント♪
《こんにちは!質問です。復活の連載って誰落ちですか?ツナなのでしょうか…。それとも骸?解答お願いします。》
シ「どうだ?」
骸「勿論、言うまでもなく僕でしょう」
シ「ふっ…だが、沢田綱吉寄りの文章が多いのは僕の気のせいか?」
骸「それは気のせいです。それか目の錯覚でしょう」
シ「互いに譲れないものがあるところは一緒ということだな」
骸「その点につきましては同感ですね」
*
シ「これで6月〜7月までのコメントを全部返したが……何か言い残したいことはあるか?」
骸「いえ、特にはありませんが……あっという間に終わった気がします」
シ「そうだな。……でもまぁ、司会者の立場もつまらなくはなかった」
骸「また機会がありましたらまたご一緒にこの仕事をやりたいですね」
シ「ふん、僕の気が向いたらな。」
骸「クフフッ、伯爵の気が向くことを願ってますよ。」
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