02/14の日記

16:00
劇場版感想その2!!
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二日遅れの劇場版感想その2です。

ネタバレですのでご注意下さい。










まず、一昨日の書き忘れを箇条書きで。


・朱ちゃん、情報屋を使うようになったんだ。あと、コミッサ型の閃光弾ww

・対テロリスト戦での雛河くんのアップが格好良かった。というかみんな格好良かった。

・テロリストグループに対する、一係(公安局)の容赦のなさ。オーバーキルいくない。






では、ここからは皆さんお待ちかね(?)のコウちゃん&マキシマムに関する感想です。


・撃墜王のコウちゃん。射撃の腕は確かです。体術もそれなりに強いんだろうけど、強く見えない不思議。

・英語を喋るコウちゃんに心臓を打ち抜かれた。さすが関さん。コウちゃんは速読検定も持っていたし、英語は得意なのかな。

・メモリースクープで映し出されたコウちゃんの姿は生き生きとしていて、観てるこっちも嬉しい。しかし局長、「これも随分と彼に似ている」って、わざとらしいww

・命綱を結んで飛び降りるコウちゃん格好良い。飛び降りる途中で壁を蹴るのも格好良い。車でドローンに体当たりするシーンも格好良い。

・「俺が囮になる。このままじゃ全滅だ」みたいなことをコウちゃんが仲間に言うシーン。観ていたときは、自分から囮役を買って出るなんてコウちゃんさすが! って思っただけなんだけど、ゲリラのメンバーがおとなしく従ったのは「狡噛なら大丈夫だろう」という信頼があったんじゃないかな。じゃなきゃ、精神的主柱のコウちゃんを行かせるわけない。

・朱ちゃんに不意討ちを食らわせたにも関わらず、最終的には先にチェックを掛けられるコウちゃん。おまえこの展開何度目だよ。まぁ、朱ちゃんがいるということ自体が衝撃だろうから仕方ないか。……銃を構える速度はね! もうちょっと体術は強くても良いんじゃないかな! 日本出てから鍛え直したんでしょ、何で日本で修行を積んだ朱ちゃんと互角っぽいんだ。その筋肉は飾りか……!? でも、そんなコウちゃんが好きです←

・ドローンを倒すために必要なのは、強靭な肉体ではなく、咄嗟に生き埋め(?)にすることを思いつく頭脳。

・朱ちゃんを監視官と呼ぶコウちゃん。やっぱり人の呼び方を変えるのは難しいよね。でも、朱ちゃんは監視官と呼ぶなとコウちゃんに言う。その結果、終始「あんた」。一期ラストで「朱!」って呼んでたから名前呼びになるのかと思ったら、そんなことはなかった。でも、「あんた」の方がコウちゃんらしくて良いよね。

・一期で吸っていたタバコは手に入らないよね? ということは、久しぶりの『SPINEL』かな。久しぶりの佐々山の匂いかな。でもまだ長いうちに未練なく棄てたよね。あれ、過去とは決別済みということを暗示していたりして。

・戦術顧問。……やっぱりね、一期のときから思ってたけど、コウちゃんは頭脳派だよね。どう考えても肉体派じゃないよね。そのわりには格闘訓練のシーンが多いのは何故だろう。

・ゲリラメンバーに敬礼されるコウちゃん。敬礼もコウちゃんが教えたのかな。

・コウちゃん、立ち上がるときに足を上げて勢いをつけてたよね? 可愛い。コウちゃんは動作がいちいち可愛くて困る。

・コウちゃんはゲリラメンバーの精神的主柱みたいになってしまってるけど、本人的には柄じゃないらしい。監視官だったことを考えると意外だと思ったけど、わりと流されやすい側面のあるコウちゃんは確かにブレない柱でいることには向いていないのかも。リーダーよりはサブリーダーの方が慣れていそう。

・マキシマムみたいにはなりたくないコウちゃん。自分とマキシマムが似てるということすらも認めたくなさそう。でも「あんたには俺と槙島が同じに見えるのか?(うろ覚え)」という台詞には、淋しさと諦観の色が強く出ていたと思う。朱ちゃんにそう思われていても仕方ない、みたいな。

・コウちゃんとマキシマムは同じ才能を持っていても、違うから同じじゃない。でも、コウちゃんは周りからマキシマムと同じ場所に祭り上げられる可能性があるという朱ちゃん。それを聞いて祭り上げられた自分を想像したのか、うんざりとした様子のコウちゃん。このシーンのコウちゃんは、精神的に弱っているのか表情や声音が頼りなくてギャップ萌えです。多分、今までずっと槙島と同じようなことをしている自分に悩んでいて、槙島を知っている朱ちゃんと再開したことで、これまで抱えていた不安が溢れ出ちゃったんだろうな……。

・マキシマムは自分の欲のために人の上に立っていたと思っている朱ちゃん。それに対してコウちゃんは「あいつをそんな風に思っていたのなら、捕らえ切れないわけだ(うろ覚え)」と言う。だって、マキシマムは孤独で淋しかったからあんなことをしていたんですよね? それを支配欲と呼ぶのはあまりにもズレています。そしてコウちゃんは、そんなマキシマムの内面をちゃんと理解しているからこそのあの台詞。これは私の予想ですけど、コウちゃんはこのとき、自分だけがマキシマムを理解できていたと知って、多少の優越感を覚えたのではないでしょうか。マキシマムが自分とコウちゃんの『遊び』に邪魔が入ることを厭うたように、コウちゃんもマキシマムとの決着に邪魔が入ることを望まなかったはず。それは、相手を独り占めしたいという感情に近いです。そして、独り占めしたいほどの相手を、自分だけが理解できていたという事実に、コウちゃんは優越感や、それに近い感情を得ると私は思うのです。

・「彼女を逃がす」ってシーンのコウちゃんがホントにイケメン。一生の別れになるかもしれないというシーンで、ただずっと車の中の朱ちゃんを見つめているコウちゃんにぐっときた。朱ちゃんもヒロインっぽくて良かった。

・しかし先に捕まるのはコウちゃん。さすがとしか言えない。

・バイクアクションは派手で見応えがあった。コウちゃんのライディングテクが凄すぎてビックリです。現実的にはほぼ不可能な気がするけど、某名探偵のスケボーアクションに見慣れているせいか、あれくらいなら普通に受け入れられる。というか、某名探偵の世界にはあのバイクアクションをこなせる人がたくさんいそうだけど、P/SYCHO-PASSの世界的には離れ技だよね? それとも、みんなあれくらいはできるの? 何それ怖い。

・一対一でも負けるんじゃないかとヒヤヒヤしてたんだけど、二対一までは持ち堪えられたコウちゃんに安心しました。でも三人目が現れた時点で「詰んだな」と思ってしまった。どうしても拭いきれないコウちゃんの肉弾戦への不安。コウちゃん、名前があるキャラ(Notモブ)との肉弾戦で勝てたことあったっけ……?

・拷問シーン! 鎖で繋がれているコウちゃん萌え!← 確か、足が床に触れるか触れないかの高さで吊されるのが一番辛いらしい。そして、その高さで吊されているコウちゃん。相当痛め付けられたんだろうな……。

・ルタガンダさんに「学はあるのか」って言われてたけど、むしろコウちゃんの武器は学じゃないかな。戦闘力ではなく。

・ルタガンダさん、お酒をコウちゃんにぶっかけたのは何故? 火をつけるの? ただのいじめ? それとも、アルコールを吸収させて……。

・朱ちゃんのところに連れて行かれるシーン。ルタガンダさん、ジャケットは着せてくれるんだ。裸ジャケットだけど。あのシーン、どう見てもコウちゃんがヒロインだよね。窮地に陥ったヒーローに、だめ押しの如く突き付けられる人質の存在……。朱ちゃんとコウちゃんの心情が知りたいです。朱「あれだけ格好良いこと言ってたくせに捕まるんかい!」 狡「(´・ω・`)ショボーン」 だったら面白いww

・朱ちゃんはニコラスさんに噛み付くけど、コウちゃんは何もしてなかったよね。ゲリラ側のコウちゃんが何を言っても無駄なんだろうけど、もう少し悪あがきしても良いんじゃないかな。振り返ってみると、一期のときからコウちゃんは自分の命に対して諦めが良すぎです。実はいつ死んでも良い、どうなっても良いとか思ってるんじゃなかろうか……。

・銃を手に入れて、手枷を外すコウちゃん。こういう冷静さは生き残るためには大事だよね。ここで朱ちゃんの手枷も外してあげるんだけど、朱ちゃんとはこれ以降会う機会はありませんでした。

・ルタガンダさんを追う途中で、力尽きるコウちゃん。また救出待ちかと思いきや、現れたのはまさかのマキシマムでした。これはもう幻覚というよりお祓いをした方が良いレベル。

・相変わらずコウちゃんを猟犬扱いするマキシマム。コウちゃんの思考をトレースしていきます。結局この二人は、お互いが最大の理解者。ところでコウちゃん、わざわざすり抜けなくてもww これは幻覚だ、という描写なんだろうけど。

・狡「死人は黙ってろ!」 そりゃそうだ。でも、撃たなくても良いと思う。誰かに見つかるぞ。

・結局、コウちゃんはマキシマムの幻覚は見たくないってことだよね。マキシマム自体が嫌い(憎い)だろうし、自分の内面を見透かされるのが不愉快……というよりは恐怖かな? あの余裕のなさは。

・挟まりそうなところを、ルタガンダさんに引っ張ってもらうコウちゃん。ルタガンダさん優しいって思ったけど、コウちゃんが人たらしなおかげかもしれない。すでにルタガンダさん攻略済みだろ。

・ルタガンダさんとの戦闘は劣勢。そこに駆け付けるギノ。ヒーローは遅れてやってくる。

・宜狡大好きな私にとって、共闘シーンは美味しかったです。結局、ギノがルタガンダさんを押さえつけ、コウちゃんがとどめの一撃。コウちゃん怪我してるとはいえ、押さえつけたのはあのギノだよ。もうちょっと頑張ろうよ。

・ギノからの判決待ちのコウちゃん。表情が叱られた子供みたい。可愛い。

・コウちゃんを一発殴って、見逃すギノ。やっぱり親友なんだよね、この二人。気に食わないことがあったら殴って、それでチャラにする。「もう俺たちの前にその顔を見せるな。これ以上常守監視官に重荷を背負わせるんじゃない」とギノは言うけど、裏を返せば「次に会ったときは必ずおまえを捕まえる(処刑する)から、のこのこと現れるんじゃない」ってことだと思うんだ。ギノは多分、コウちゃんを捕まえたくはないんだと思う。

・その一方で、朱ちゃんは本当に捕まえたいんだろうな……。だからギノは「銃で撃たれて抵抗されたから捕まえられなかった」と嘘を吐いたんじゃないかな。もちろんその後の「あいつは変わった。あなたが気に掛けるほどの男じゃない」という朱ちゃんへの優しさも本心なんだろうけど。でも、「撃たれた」と言って悪人の濡れ衣を着せたのは、意趣返しもあったんじゃないかな。

・そして、「宜野座さんを撃つなんて、狡噛さんらしくないですね」という朱ちゃんはコウちゃんを良くわかっている。そうです、実際には銃を構えるどころか正座(?)してました。

・後部座席に寝っ転がってるコウちゃん。佐々山っぽいぞww ハン議長が辞任→選挙決定→現在支持率一位はハン、というニュースをカーラジオで聞いた少年の「どういうこと?」に対して「もう銃を持たなくて良いってことかな」と答えるコウちゃん。嬉しそうです。

・ED後、「もう銃は持たなくて良い」と言ったのに少年が銃を撃ってるのは、何か意味があるのかな。撃った衝撃で尻餅をついた少年を見て、クスッと笑うコウちゃんの表情がとても良かった。幸せではないのかもしれないけど、満たされてるんだろうな。

・コウちゃんの犯罪係数はわかりませんでしたね。いくつくらいになってるんだろう。



長々とコウちゃんについて語っていきましたが、感想というよりメモみたいになってしまいました(笑)
また観に行けたら良いんですが、時間的に厳しいだろうな……。祝日だから行けたようなものだからな……。

長くなってしまいましたが、ここまでお付き合いくださった皆さん、ありがとうございましたm(__)m

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