贈り物

□本当は…
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SIDE:リザ・ホークアイ


「っ…ロイの…ばかぁっ!!!!!!
大っ嫌い!!!!!!」

スパーンという凄まじい音と共にクリアちゃんが叫んでる

そしてすぐにドアを凄い勢いで開けて走っていく音

大丈夫かしら、あの二人…
二人とも互いのことが大好きで仕方ないのに素直じゃないからすれ違ってる…

私にとっても二人はとても大切な人達だもの

なんとか…したいわよね

「…中尉、少しいいですか?
あの二人のことなんですが…」

「なにかしら、私に出来ることならなんでも協力するわ」

「ありがとうございます
あと曹長達も少しいいか?」

さすがブレダ少尉
なにかいい案があるのかしら

「うまくいくかわかりませんが…」

「いいわ、話してちょうだい」

「じゃあまずホークアイ中尉は…」
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