12/29の日記
02:51
あれから
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お久しぶりと
いいましても
返事はいらず
あれから2年
いろいろありました
先輩の卒業
じゃんけんにより
彼の色紙を担当して
広末涼子の写真ぺたり
彼は大喜びだった
追いコンの帰り
偶然会って
手を振って別れた
切ない
永遠にいい恋になる
失恋は夢の塊だから
美化されるのが青春
引退試合で
誰もが羨む勝ち残り
部内一番の成績を修め
いよいよ調子に
乗ったわたくし
皆中は一度だけだった
ずっと楽しかった
引退後、世間は受験生
学年不動の一位を
飄々と維持する私
志高い男子らに大人気
この頃からリア充
男子に囲まれ
バカ騒ぎの毎日
無理して女子に
媚び売らない心地よさ
そして人生が覆る
前夜の嵐は相合い傘
センターも堂々一位
いっしょに帰ろう
待ってよと雪をぶつけ
京都大学受験
クラスで男子と騒いで
弓道部ではしみじみと
卒業式は呆気ない
副担(オッサン)の恋話に
一役買ったクラス会
付き合ってるの?
クラスの男子と
彼は有名なイケメンで
頭脳明晰、医者の血脈
スポーツ万能、多趣味
はていかがでせう
というわけで
わたくし一点差で
京都大学不合格
後期東北大学受験
被災
避難所生活
命辛がら帰りまして
初デート
告白させる
彼はどこだかの医学部
私は諸事情により
福岡で浪人を始める
なんだかもやもや
4ヶ月でフラれて
彼いわく私に非はない
もやもや
そして京大模試で
冊子に載ったり
わたくしの誕生日に
時オカ発売したり
高校時代できなかった
友情による青春を
都会暮しを満喫したり
親友が出来たり
幼なじみに再会したり
なんだかんだで
今に至る訳です
波瀾万丈でした
あっさり書いたけど
実に波瀾万丈でした
辛いこと幸せなこと
サインカーブのように
人生の滋味を
かじったのでした
それでは皆さん
ごきげんよう
またあう日まで
よいお年を!
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