テニプリBL

□好きなのなら…
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「桃〜!!今日、俺と組んでやんない??」

「いいっすよ!英二先輩!!」









やっぱり最近わかんないや…。










俺の事はどーでもいいの!?

















また触るの許してるし…。


俺はもう捨てられたの?












「なあ、越前!越前って…。」

「っえ!?あぁ、何??桃先輩。」

やば。考えごとしてた。けど、その考えごとって元はと言えば桃先輩のせいじゃん!!

「どうしたんだよー。元気ねーなぁ…。」

「別に。いつもと同じだし…。」

毎日こうやって一緒に帰ってるし、毎日楽しいのに今日は何故かあんまり楽しくない。

「今日、またいつものハンバーガーショップ寄ってこーぜ!!」

「今日は遠慮しとくっす…。」

いつもだったら話しに乗るリョーマなのに、今日は話しに乗ってこないため、少し心配な桃城だった。

「越前、やっぱお前おかしいぜ!具合でも悪いのか!?」

「別に何でもないっすよ…。」

リョーマはずっと考えていた。


俺が好きなのは桃先輩。だから付き合ってるのに、手も繋がないって…。やっぱり桃先輩のことわかんない…。


と…。
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