守り人

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翌日


紫姫は学校へ行く身支度を済ませると家を出てある場所へ向かった。
そこはツナの家だった。


奈「あら紫姫ちゃん!」
「おはようございます奈々さん。
綱吉はもう学校に行きましたか?」
奈「それがまだなのよ〜
もうちょっと待っててね♪」
「はい」


ツナの母親である奈々は一度家に戻っていった。
紫姫が腕時計を見ていると、


ツ「行ってきまーす!」


ツナが出てきた。


「おはよう綱吉」
ツ「おはよう紫姫。
今日はどうしたの?」
「たまたま通りかかったの。
この時間だしまだ綱吉は出てないんじゃないかと思って」
ツ「そっか。
じゃあ行こっか」


そのまま2人は並んで登校したのだ。




学校につきそれぞれの下駄箱に靴を入れていると、


京「おはようツナ君、紫姫ちゃん」
ツ「あ、おはよう京子ちゃん」
「おはよう笹川さん」


京子もちょうど登校してきた。


京「今日、うちのクラスに転校生がくるって知ってた?」
ツ「あ、そういえばリボーンの手帳に書いてあったような」
「知らなかったわ」


この時紫姫は嫌な予感がした。


「(普通に終わればいいけど…)」
京「どんな子かなぁ?男子かな?女子かな?」
ツ「さ、さぁ?」


3人はそのままクラスに向かったのだった。



「(はぁ…今日無事に終わる気がしないわ…)」


紫姫が鞄から荷物を出していると、


山「よッ!おはよう六条!」
「おはよう山本君」


山本が紫姫のところに来た。
実は山本と紫姫の席は前後なのだ。


山「今日転校生が来るんだってな!」
「らしいわね。さっき知ったわ」
山「どんな奴なんだろうな!」
「(平和な人だといいわ)」


しかし、紫姫の願いはもろくも崩れるのだった。





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