long dream
□第3話
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おはようございます!主人公です!大学2年、20歳!素敵なキャンパスライフを楽しんでいます!好きな音楽はラルク、趣味はカフェめぐりです!
…さて今日は!昨日からうちに泊まっている「秀ちゃん」の仕事場に行っちゃいますよー!
秀ちゃんと過ごせるのも嬉しいし、何より私がラルクファンということもあり、音楽の制作現場に行けるというのは非常に楽しみなのであります!!
というわけで、ただいまの時間8時!休みの日にしてはそこそこの早起き!
着替えも終わったし、そろそろ朝ご飯食べに行こーっと。
タンタンタン……
「お母さーん?」
母「あら、主人公おはよ〜。朝ごはんもう少しでできるから秀くん起こしてきて〜」
「わ〜、お味噌汁おいしそ♪はーい!」
そしてお父さんの部屋の前。
コンコン…
「秀ちゃん、ご飯もう少しでできるってー!起きてる?」
……しーん。
まぁ、そりゃあ寝てるよね。いつも忙しいんだし…。
というわけで、主人公が一旦部屋に戻ろうとしたとき。
h「………ん〜〜」
少しうなるような声が聴こえた。
「! あ、秀ちゃん起きた?おはよ!ごはんもうちょいだって〜♪」
h「……ん〜もうちょ………ん……」
あれま。まだ寝ぼけてる…?秀ちゃんかわいい(笑)
h「……主人公〜〜」
あれ?私の名前呼ばれた?
「なぁに、秀ちゃん?」
h「起こじにぎで〜〜〜」
「あはは(笑)何その声(笑)
入ってもいいの?」
h「うん。きて〜」
そして私はお姫様を起こしに行くべく、部屋に入るのだった。(笑)