かけがえのない過ち


□二章 つぐない
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「俺…あいつに、かばってもらったんだ」




「え?…じゃぁ
じゃぁ1人のこのこ帰ってきたわけ? なにやってんのよ‼
今莉奈がどんな思いで竜兵を待ってるかしってる?
ほんと情けない」


俺わなにも言えないままただ立ち尽くしていた…

「なんとかいいなさいよ‼
あたしだって何ヶ月でも何年でも待つ覚悟でいたのよ?
それをふみにじる用なまねして
最低よ!
じゃぁね」


くそ……

俺の気持ちなんで分かってるくれねぇんだよぉ…
怖かったんだよ…
ちくしょう

「うあぁぁぁぁぁぁあ‼‼」


俺わ荒れた

このむしゃくしゃをむやみやたらに人にぶつけた…

誰かれ構わず人に因縁をつけ
殴りまわった…






「おい!誰に向かって口きいてんだこのガキ!」


「あぁ?おっさんが俺に肩あたってきたんだろぅが‼
金払えよ‼‼」


「このクソ餓鬼!」


俺わメタくそ殴られ意識をなくした…

気ずくとみたこともない公園にいた。
ふと周りを見ると…

「は!寺岡先輩‼」

寺岡先輩とゆうのわ俺が中学2年の時よくお世話になった
先輩だ

「なんで寺岡先輩が?」


「バーカてめぇがあんな人混みのなかで気うしなってっから
仕事ほって付き添ってやったんだろが」

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