小説(一次創作)

□100年物語
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1999年7月、その年には
ノストラダムスの大予言という
厨2病患者が酷く病気を患わせる
とんでもネーミングのついた
お騒がせパーティーがありました。

それは自然災害が相次ぐような
事故もなく、何処かの悪者組織
が世界革命を起こすような事件
もなく、静か過ぎる平凡な日常
は世界規模で見れば固定された
枠でありノストラダムスも白旗
を挙げたのでしょう。

パーティー解散。厨2病患者の死。
21世紀が訪れに感極まる大衆は
パーティー開催。厨2病患者の死。
歓声と風に流されだ大予言(泣)
は何時ぞや忘れ去られて小さな
(黒)歴史となりました。

しかし20XX年、恐怖の大魔王は
地球へ突然現れて、僅か5秒
足らずで地球侵略を成し遂げた
のです。恐ろしや、恐ろしや。

皮肉にも生憎不在のヒーローは
遅れて来る事もないのです。








「3年2組 ■■■ ■■。

僕は良い事をするのも、
悪い事をするのも大好きです!
良い事するとみんなに褒めらて
嬉しいし、でも、悪い事も怒ら
れるけど面白いから好きです!
でも、僕には良い事と悪い事の
違いがわからないです。良い事
したつもりなのに怒られたり、
悪い事したつもりなのに褒めら
れたり凄く難しいです。
お母さんや先生に聞いたけど、
難しくてわからないそうです。
だから、僕がちゃんと良い事と
悪い事を作りたいです。そう
すれば、これから僕は良い事と
悪い事の意味がわかるからです!それしたいから僕は…ううん、
俺はカッコイイ王様になりたい
と思います、おわり!」
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