小説

□赤い血が流れるとき
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※死、グロ注意

『はぁ・・・・はぁ・・・・ッ』
私は今ある人から逃げている・・・逃げないと・・・・・・・殺される。

私は夜の学校から出ようと階段を下りる・・・・後少しで外へ出れる・・・その時後ろから刃物を突き刺された・・・
『な・・んで・・・・』

赤い血は私を真っ赤に染めていく・・・
「君が好きだから・・・殺したいほどにね」
彼は刃物抜き・・・私の胸に突き付ける

『あか・・・し・・・もう、鬼ごっこ・・・は終わり・・にしよ?』
私は自分で刃物を胸に突き刺した

「自分で死んだんだ・・・まぁこれで君は僕の物だ・・・・愛してるよ・・・名無しさん」


冷たくなった私の唇にキスをした・・・
あぁ・・・なんで私は自分で死んだんだろ・・・・・そっか、私は貴方にならどんな愛され方でも構わなかった・・・のかな?はは・・・・私は一粒の涙を落とし眠りに堕ちた・・・・

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