*Dream*
□君が好き。
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今日は久々のお休み。
最近は部活三昧で忙しかった私は、彼氏のむっくん事、紫原 敦の家でのんびりしている。
「名無しさんちん、ぎゅーしよー」
『うんっ!』
大好きな彼と抱きしめあう。
彼の腕の中はとても心地よくて、とても安心する。
あぁ、幸せだ。
『むっくん、私ね、今すっごく幸せ』
私がむっくんに素直に思いを伝えると、むっくんはとても優しい笑みを私に向けた。
「名無しさんちんと居れて、俺もすげぇ幸せだしー」
私と同じことを考えてた事が嬉しくて、私は抱きしめる力を少し強めた。
するとむっくんは、それに対抗するかの様に、抱きしめる力を強くした。
ぎゅー、という効果音が聞こえそうな程に抱き合う私たち。
私達の周りは、とても幸せな雰囲気で囲まれる。
きっと、私と彼の思ってることは一緒。
「『(むっくん/名無しさんちん)大好き!』」