黒子のバスケ<短夢>

□科学の授業
1ページ/1ページ

あ〜暇や
なんでこんな授業選んでしもうたんや



この授業は1年、2年、3年の合同の選択授業
化学を選んでしまったワシは苦手な化学は暇でしょうがないんや




瑠那ちゃんも同じ授業で嬉しいのにはかわりないけどな
席は離れとるけど




そんなことを思っていると




「今からテスト前のプリントを配布する、自習って事で今日の話しは終わる。友達と相談するもよしノートや教科書をみるのもよし、いいな。」



先生のその一言がワシを解放してくれた




プリントが配られるやいなや
瑠那はプリントに取り掛かるが後ろから笑顔で来た今吉に邪魔をされた
『なんですか?私は今、自習課題をして・・・』


「そのことなんやけど、 瑠那 ちゃん化学得意か?」



『得意って言えば間違いですけど苦手ではないですよ』



「教えてや、どうもワシは化学は苦手みたいやわ」



猫のように甘えてくるから断るに断れない
それに今は授業中だし




瑠那は化学を教えることにした
『Hは水素ってのは分かってますよね?』



後輩として先輩をナメた発言
念のため基礎となる略式を聞いてみた




流石にそこまで馬鹿じゃないですよね…



当たり前やと言われ

ですよね〜
と実感



どうやら分からないのは化学反応式らしい




瑠那は紙を取り出し馬鹿でも解るように図を書きながら説明をし始めた




瑠那はすごいなー
教え方ごつっうまいわ


ワシが 瑠那に見とれていると


『先輩聞いてますか』



「・・・おぉスマン…聞いとるで」



そう言うとまた説明をし始めた
そういやワシ
なんで 瑠那ちゃんばっかり見てるんやろ



気づけば初めて会った時からずっと見ている



そうや
ワシ気づかんかったわ



ワシは 瑠那ちゃんに惚れとるんや・・・・




_____ 瑠那目線____



先輩私の説明聞いてるのかな?




ーーーーEND ーーーー

グダグダですね?

すいません

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ